◆特別な一杯に出会えるBar ~ハイドアウトマティーニについて~

【初心者向け】禁止事項と相応しくない方、その他マナーや誤解について

『主役はお客様です。どなたでも気兼ねなく楽しんで下さい。』
こういう文言でアプローチするのがきっと王道ですが、得てしてそう言われると逆に委縮するのが人のサガと言うもの。
また、普通の立ち振る舞いで構わないと申しましても、その『普通』が分からずに1~2年悩み続けたと言う人も結構多いようです。
普通は普通としか言いようも無いですし、酒場での特殊性があると言っても常識的な部分だけお守り頂きたいと言う事なのですが、曖昧な表現で優しいフリをするよりも明確な表現で提示する事が必要な場合もあるかも知れませんので、皆さんがハゲないように、敢えて噛みに噛み砕き、反芻して再び咀嚼するかの如く、固くなった頭皮をモミモミするかの様に、やわらか~く、お話をしたいと思います。

◆服装について

ドレスコードはありませんので普通の装いで結構です。
しかし文頭の通りの前提で、禁止する服装の例を挙げます。

①素っ裸・・・生まれたままの、ありのままの、等身大の自分を知ってほしい。
『人間は動物である』と言うアニマリティな一面があることを主張したいと言う思いが見え隠れしない事も無いのかも知れないですが、これはお止め下さい。
理由につきましては法律に抵触すると言う問題と、外出するいでたちとして相応しくないからです。
BARに来る為に着る服装が分からないからと言って、“素っ裸ーニバル”とかヤケッパチのハッスルでは駄目です。

②半裸・・・上か下か、どちらかと言えば下を着た方がマシかも知れませんが、これも上記と同じ理由となります。
そしてそれが具体的にどの様な恰好かと言いますと、
・下着オンリー
・裸エプロン
・動物の角や貝殻、または大きめの葉っぱで股間を隠す。
・海パン等の泳ぐ用の恰好
・チャップスオンリー(チャップスとは股間部分がむき出しになった本来はウエスタン用品で乗馬の際にケガを防ぐためにジーンズ等の上に履くものですが分かり易く説明するとモヒカン頭(世紀末風のガチのモヒカン)のイカつい男色系の方が夜な夜なノンケの男子を狩る時に着用しているパンツ)
・『おぼっ〇ゃま君』に出てくる『びんぼっ〇ゃま君』の様な前はスーツで後ろはヒモと言った恰好もダメです。

③特殊な服装・・・警察の制服やナース服、スチュワーデスの服装など、特定の仕事専用の服装。または学ラン、セーラー服などの学生服で来られるのは止めた方が良いでしょう。
またガチャ〇ンや動物系の着ぐるみ、或いはパジャマなどもやめた方が良いでしょう。
理由は法律うんぬん以前に先ず『気が触れた人』と言う風に見られます。
これでも普通が分からないと言う方はネクタイを着用する様な服装をしておけば無難かと思います。
ただ、だからと言って“すっ〇マン”的なスタイルはやはり気が触れた人認定される危険が高い為、避けた方が良いでしょう。
何か別の『オトナの癒し空間♡』でお楽しみください。

◆入場資格について

通行手形の提示、または一旦海外の都市に数年間移住し外国人の方と入籍し海外国籍を取得したり、東京都民もしくは横浜市民の住民票をねつ造するなど、川崎市民である事や元住吉住民である事を隠蔽する必要はありません。
営業中ドーベルマンと憲兵が絶えず巡回し、都民及び横浜市民以外と発覚次第に百叩きの上強制送還される。
または入場時に川崎市長の踏み絵を強要すると言った事もございませんのでご安心ください。
劣等感を持ちながらも川崎元住吉を選んでお住いの方、武蔵小杉ブランドを自身の問題を隠すスケープゴートとして利用している方の心を充実させる術は分かりかねますが、元住吉界隈で営業してますので当然付近にお住まいの方がメインで来て頂ける事を想定しています。

お支払いについて

現金とクレジットカードでのお支払いが可能です。
なお、残念ながらデパート商品券や商店街のポイントカード、巨大な石の貨幣でのお支払い、またはマンモス肉での物々交換は受け付けておりません。
また、お会計につきましては男性女性でいらっしゃった場合、最終的に誰が支払うかは別として男性の方にご提示しております。
それが例え片乳の出たヒョウ柄のワンピースを着た、狩りに出て獲物を持って帰らないと片手でダンナの首を掴んで他界他界できる程に物凄くコワイ方であっても。
ヒネモグラとドテチンくらいに体格差があったとしても。すべからく例外御座りません。
男女平等のご時世ですが、男性が女性をエスコートする。女性が値段を気にしないで楽しめるようにする為などの理由から、一般的な酒場と違う仕様になっております。
サービス全般も基本的にレディファーストとなりますが、男尊女卑だ!時代錯誤だ!スケベバーテンだ!と怒り出す方も居られるかも知れませんが、大変申し訳ありませんが、そういうものなのでご容赦ください。

◆声のボリュームについて

大声はよろしくありませんが、だからと言って寝起きドッキリのように神経質になれば良いと言うものでも、チューニングが合っていないラジオの様にボソボソ声で喋れば良いと言うものでもありません。
“異常”な声のボリュームとは、周りの方の声を遮ってしまう程度や近隣からクレームが来る程度のボリュームです。
大人数になれば意図せずとも自然とボリュームが大きくなりますし、酔っ払っていると自分の声がどの程度か分からなくなったりします。
どうしても大声で騒がないと気が済まない方は大音量BGMが流れるクラブ的な所へ行かれるか、空き地の土管の上でお楽しみいただけば良いかと思います。

◆お子様連れ

大人がアルコールを以って社会生活の癒しになる事を目的とした空間となりますのでお断りしています。
ちなみにある程度大きなお子様(高校生以上)で親が同伴だからとか、ノンアルコールだけとかの意見もありますが、未成年者が居ると言う事実がある時点で良識ある大人は気を遣います。
煙草を吸いたいのに吸うのを遠慮したり、子育て世代の方などからすると他所様の事であっても内心どういう教育方針なのかなど不本意でも気になったりもしますので、例外はありません。
と言うか営業許可の部分でアウトです。
ちなみに子供じみた屁理屈や我侭をする、年を食った法律的に成人と言うだけの方もお断りする事があります。
じゃあ子供が通り魔に襲われてて避難してきたらどうすんだ!?とか。

◆性的な行為

異性と二人で来た場合、照明が暗く、酒も入り、ウットリするからと言って、おっ始めるのはお止め下さい。
こちらがフワリとした表現をしているのに『何をおっ始めるって言うんだよぉ?フヒヒw』と、今まさに心の中で思った方、思ったことを口に出してしまった方も居られるかも知れませんので、と言うか、どうせ思ったんだろ?って話なので教えてやって進ぜますが、クチビル繋ぎ、手を繋ぎ、腰まで繋ぐ、二人のアバンチュールはおよしなさいよと申してます。
そういう手合いは多分黙っていたらそのままコソコソと最後までヤッちゃうのだと思いますが、それはいけません。
雨の中、赤い一つの傘の中でするべきです。
『DQN客、襲来!』とかのタイトルでYouTubeに晒すと言う手段も無くもありませんが、お仕置きもご褒美と受け止める業界の人には喜ばすだけの結果になってしまうので、基本的には出てって貰います。
人に自分たちの特別な関係性を見せつけたいと言う欲求かも分かりませんが、良い大人がチャラけた学生バカップルのノリでやってしまうのは学生時代に先生やお母さんの言いつけ通りお勉強漬けになり、遊び足りていない。
あるいは社会の厳しさや苦労を知らないまま育ってしまった人みたいで大変痛うございます。
例えるならベンゾーさんが大学受験に失敗し、社会に出て万引きを覚え、風邪薬と偽り覚せい剤を仕込まさせられ、盗撮と下着ドロボーを繰り返しつつも警察関係の親族に揉み消され、ミニにタコが出来る程に謝罪と再犯を繰り返すようなものです。
コソコソやればみんな知らぬ顔をするでしょうが、きっと内心気持ち悪いと思ってます。
そう。気持ちが悪いのです。

まあ。

理解出来ない訳でもありません。

自身の情事を他人に見せつける時の興奮は何に置き換えようも無いものです。
特にトイレを我慢させる、下着を着けずに外を連れまわす等、相方を羞恥に困らせれば困らせる程にゾクゾクもしますし、辱めれば辱める程に支配感に身悶えもする事でしょう。
深夜のタクシーにカップル二人。後部座席で致したらドライバーのバックミラー目線はどうなってるのか知りたい。
スカしたバーテンダーに見せつけても動揺せずにカクテルを作れるのか試してやりたい。
健全な酒場づくりをしようとしている健気なオッサンを困らせたい。

その様な心理、分かります。
きっと社会や家庭で居場所が無く、精神的に屈折してしまったのでしょう。

では許してあげても良いのではないのかと。
いい年して公衆の面前でやらかしておきながら、昼間どのツラ下げて後輩や部下と接するのか。醜態をさらす大人が子供たちに何を教えるつもりなのか気にはなりますが、そこは男と女。理性と本能。酒の場ならばなおさら仕方がありませんと。
心の貧しいヤツだからと、生温かい目で見守り見逃してあげれば良いのではないのかと。
『モテモテな自分は他の連中に比べて勝っている』と、勝った気分にさせてあげれば良いのではないのかと思わない訳でもありません。

ありませんが。

駄目なものは駄目ッ!

おっちゃんは許しません!
許しはしない!断じて!!

『あのバーテン、やっかんでるぅ~w』とか思う人は思って貰っても結構です。
実際、他人の予定調和的な甘々の痴話喧嘩とか、嫉妬がらみのイザコザとか見るとムカつくのは事実ですので。
早い話が自分がやるのは気分イイですが、人がやるのは認めないと言う事です。

だからして、取り合えず間違っても当店には来られない様にお願いいたします。
それでもモテない奴らに俺たちの関係を見せつけてやろうぜ。愛し合う私たちは誰にも止められなくってよ。おい!みんな見てるトコでチューしちゃおうぜチュー!ねぇいいだろ!?いいじゃないの!!やだー♡だめよー♡だめだめ♡と、どうあっても変態ボニー&クライドぶりを主張したいようであれば、
①渋谷のスクランブル交差点辺りでやってみる。
②或いは見られるかも知れない!と言うスリルを味わいたければ自宅を熱湯コマーシャル様のハリボテ式の箱に改造してみる。
③はたまた寝取られフェチなどの特殊な業界の方はガラの悪そうな街でやってみては如何かと思います。

・・・ハト子ちゃん!俺!君とこんなステキな場所でこんなエッチなこと考えなが
らこんな事!こんな事考えてデートするの初めてなんだ!
・・・まあ!ヒロシくん!ダメよ!いけないわ!チョメチョメ!
・・・ウエッヘッヘッヘェ!可愛いスケ連れて見せつけてくれんじゃんかよぉ!
・・・恵まれない俺たちにもお裾分けしてちょうだいよ!ヒッヒッヒ!
・・・イヤー!ヒロシ君たすけてー!
・・・なんだきみたちは!?
・・・うるせぇ!とっちゃんぼーやはすっこんでろ!
・・・や、やめろー!ぶべら!

踏みにじられながらも何も出来ず、ただ彼女が暴行を受ける様を傍観する事しか出来ないヒロシ。
しかし『力なき正義は無力である』と悟りつつも、
それでも下半身にもたげる背徳的な衝動を抑える事は出来なかったのである。
ヒロシ自身の中に一心同体的に存在するロゴスと、エトスをブチ壊すパトス。
わが性春のエロトピアはスキ“突起”メトキス。とでも言いたいのであろうか。
例えるなら“ジキル”と“ハイド”。
“ヒロシ”と“ぴょ〇吉”。
ピョン!とナニかが飛び出し、『ややっ!?』とオモシロハプニング発生。
オチャメなドッペルゲンガー『性剣セクスカリ棒』はピンコ起ってもピンチに役立たず。
役立たずのヒロシ!いや、ヒロ子!お前の様なオトコオンナは豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ!
ヒロシは思った。
『神は死んだ』
修羅の園に舞い降りた無力な子羊ふたり。
苔の蒸すまで愛し合った二人が不条理な暴力で引きはがされる。
大切な人を略奪されつつもカカシの如く何も出来ずにいる俺は。
まるで無力な俺は。
そう。
まるで“高〇ブー”のようじゃないか!!
そして失意の中、絶頂の極みに達するのであった。

後は妄想を逞しくするなどで事済ませると言うのもひとつです。

・・・アハハハ!待てよジョージ!
・・・ウフフフ!捕まえてごらんなさいショーイチ♡
・・・アハハハ!ウフフフ!(ゴロゴロ)“二人で転がり合う音”
・・・あっ・・流れ星。お願い事しなくちゃ。
・・・何をお願いしてるんだい?
・・・ショーイチにはヒミツなのよ♡
・・・なんだよジョージw教えろよ♡
・・・(急に真顔で)俺。ジョージの事が。
ん~~~(・´з`・)

表面上普通に会話をしておきながら脳内ではイカれた妄想をしても、禿げ散らかしたオッサン同士が汚ねぇロマンスを繰り広げる妄想をしたとしても誰も迷惑はしません。
ただ、その間急に黙りこくったり、ニヤニヤし始めたりするとバレる可能性もありますので注意が必要です。
妄想。非生産的で絶望的な営み。
避妊はいらずとも、人として否認はされるかも知れません。
そして、もろもろ試されるのは勝手ですが全て自己責任でお願い申し上げます。
ちなみに一般的にBARで下ネタと言うのは嫌煙されますが、個人的には面白ければ良いのではないかとも思っています。
ですので、その方向で僕と遊びたいと言う方の対応をすることもやぶさかではありませんが、ただ、こちらとしても昔取った杵柄。
その道のプロですので、あまり稚拙な内容だと失笑、ため息、そしてそのネタの真意と創作意図。
それが本当に面白いと思っているのかどうか。
人に笑いを提供するに値する内容なのかどうか。
酒に酔ったからと言って、発言した内容に自信が持てるのかどうか。

問い詰めます。

ねちっこく問い詰めます。

小一時間問い詰めます。

問い詰めます。
精神崩壊するまで。

戦いの勝敗を決するのは年齢や経験値は問題ではありません。
それを生業としているかどうか。その違いさ。
アマチュアの方が容易に足を踏み入れてはならない世界ではあります。

◆寝る
特に2件目、3件目の方に多いですが、酔って寝てしまう。
酒に酔って所かまわず寝てしまうと言うのは社会常識ある大人から見ると『だらしない人間』として映っています。
せいぜい酒の飲み方、遊びのルールが分からない未熟な人の失敗であって、歳を重ねたら重ねた分だけ情けなさが増すと言うものです。
治安の良い日本の街角でやっても通行人からSNSの投稿ネタとして笑いながら激写されるくらいで済むでしょうが、BARの空間にこう言う人がいると雰囲気がブチ壊しとなります。
また本格的に寝だすと起こすのも容易ではなくなり、その対応している間は他のまともに飲んでいるお客様の接客が出来ず迷惑となる理由から、当店では容赦なくお帰り頂きます。
時々逆ギレする方も居られますが、良識ある方々はこのような事にならない様、酔う事はあっても酔っ払わない様に計画的にお楽しみください。

◆ひたすら不特定多数の方と干渉したい
BARも色々あると言ってしまえば肯定的な店も存在しますが、ややこしくなるので当店に限って話をしますと、こちら側から積極的にお客様同士の関りを推奨する事はありません。
基本的に不用意に誰かから干渉されると言う事無く自分の時間を楽しんで頂くと言う店づくりをしていますので、藪からスティックにトゥギャザーしたいのであれば出会い系を売りにした何処か他所の店をお探し頂ければと思います。

◆安く泥酔したい
当店ではBARを楽しむに当たって3杯程度飲んだ場合、お一人様¥5000前後くらいの予算を想定される事を推奨しています。(*テーブルチャージやサービス料金などの有無も含めて比較すると有名店や高級店では¥8000前後、一般的なオーセンティックと言われるBARでは¥5000前後、一般的なカジュアルバーで¥3000前後をイメージされると良いのではないかと思います)
居酒屋換算、アルコールを扱うファーストフード系のチョイ飲み、またはそれら大衆酒場に準じたバーなどの価格想定で来られる方からすると『ボッタクリ』と感じられる方も少なくないかも知れません。
他所の店はどうか分かりませんが、当店としては郊外の立地であるからと言って、安売り的にBAR空間の質を下げる意思も聞き入れる耳も全く持っておらず、ゲストの方の全員が全員、必ず足しげく来店されると言う事も想定はしておりませんが、非日常空間をひとしきり楽しもうと思うのであれば、自分のアルコールの許容量がどのくらいなのか、生活費のバランスを取りながらBARに来るには必要に応じて何かを節約したりと言った程度の計算は必要かと思われます。
なお安く上げたいと言う場合の参考ですが、世間には『せんべろ』と言う、千円で2~3杯飲んでお釣りがくると言った店があるようです。
また、せんべろ以外にも安さを売りにしたチェーン店居酒屋、牛丼屋などのチョイ飲みなども活用されると良いでしょう。
あと、一気飲みや泥酔による救急搬送を推奨している店もあるようです。
そもそも単価の高い店で安くあげると言っても限界がありますし、味を楽しむ店で爆飲み、静かな空間で大人数での来店や大騒ぎは不向きですので、そこで無理をするよりも最初から適切な店に行く方が極々自然かと思います。
ちなみに主観ですが、遊びで救急搬送されると言うのは真に不慮の事故で困っている人たちの対応に支障が出る可能性もあり、社会迷惑以外の何物でも無いと考えております。
ワルぶって自業自得的に調子コイた挙句、最終的には救急車や警察の保護を受けるくらいなら、チマチマまどろっこしい事をやってないで絶対に誰の助けも来ない場所で直接アルコールの血管注入なり睡眠薬とメチルアルコールの同時摂取なり、気の済むまで命賭けの男気試しをやればいいと思います。
しかし整備された横断歩道を目隠しして渡るような行動を勇敢とは思いませんし、そういう人たちに限って実際に危機が迫ると手のひら返し的に実は真面目でした。自分パンピーですアピールをするものですが、そうしたい人は他所へ行かれる事をお勧めします。

◆安く優越感に浸りたい
先ず平日に休みを取ります➡そしてスーツまたはスラックスとシャツ等のビジネスルックのものを用意します➡昼食時に新橋あたりの立ち食い蕎麦屋かアルコールを扱っているファーストフード系の店へ出向きます➡他の方々が時間に追われて食事をする中、一人つまみとビールをしこたま飲みます。そしてシメに蕎麦を食べます。
これで『アイツ。何者だ?』みたいな目で見てもらえると思います。
ただ有給扱いにならなかった場合やビジネスルックのスーツ一式などを新調される場合の自己負担分、一日外出券の取得に必要なペリカ計算も頭に入れる事はお忘れなく。

如何でしたでしょうか。
人によっては財布が痛いと思われたり、酒を扱う店としては口うるさいと感じる方も居られるかも知れませんが、大層な肩書の有無や突出して収入が多い必要性などは無いとお分かり頂けたかと思います。
また酒の種類については知る事で楽しさが増すこともありますが、郊外の町場のBARに訪れるためにソムリエ資格を取得する必要性が無いように、最初から詳しくある必要はありませんし自分の許容量に対して無理な飲み方さえしなければ特段アルコールに強い必要もありません。
BARは理性的にアルコールを楽しむ場ですので、ある程度の緊張感があって然りではありますが、無駄な恐怖感を持っていても仕方がありません。
中に入って『違うな』と思ったら引き返しても結構ですし、『お金は払いますから清い体で帰してください!』と懇願する必要もありません。

いちいち言われるまでもなく理解できる人も居られるとは思いますが、BARの誤解が解けた方が居れば何よりです。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:月~金・・・20:00~02:00(LO 01:30)
土・日・・・18:00~02:00(LO 01:30)
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

【初心者向け】何で元住吉で本格BARなのか

いらっしゃいませ。
元住吉のハイドアウトマティーニです。

あまり元住吉に(と言うか川崎全体として)BARが極端に少ないせいか、気にされる方が多いようです。
元住吉と言う土地柄は庶民的な街並みなので当店の様な存在は違和感があるようで、同じ流れでどう言う人種が来るのか。どの程度のレベルの人たちが来るのかと言った内容の質問をしばしば受けます。

一言で言うと中原区内の生まれで、武蔵小杉周辺が開発される前から独立する立地として狙っていたのですが、隠れ家である事。カウンターメインのBARである事。などの条件が一致する場所として縁あって現在の場所に開業する運びと相成った流れとなります。

元住吉っぽくない。銀座みたい。といった所から、良く銀座で仕事していたのか。ホテル経験があるのか。などなどの質問を受けますが一切そう言った事はありません。
『本格的』がどうと言うよりも自分の思うBARの理想像がこう言う形であり、銀座やホテルのBARを意識している訳では無く、何処かのBARで何らか影響を受けたこともあるかも知れませんし、勤務してきたBARの経験を生かしている事も確かにあるかとは思います。或いは全くBARとは関係ない映画であったりアミューズメントパークから世界観をイメージしている事もあるかもしれません。

人種については現生人類と古代人。肌色など以外にどう言った人種区分があるのか。そして何を以ってレベル分けをすればいいのか。それを推し量るが不明なので適切な答えがどのようなものかが分かりかねるのですが、来られた方の収入がどうとか学歴がどうとかを伺う訳でもありませんし、身長の高低で入場を規制している訳でもありません。
それに良くいらっしゃる方々、普通にご利用される方々は人種がどうであるとか、レベルがどうであるとかはあまり気にされてはいない様です。

答えになっているか分かりませんが、非現実的な空間でリラックスする為にこだわりの酒をご提供する事を意識しておりますので、自然体でこの空間を楽しんで頂きたく思います。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

【初心者向け】BARで何を話せばよいか

カウンター形式でのサービスがメインとなりますので、結構気にされる方が多いようです。
特段、何かネタを仕込んでくる必要はありませんし、発想を逆転させるとリラックスする為の空間でわざわざ固くなる努力をする必要も無いかと思います。

また、こちらとしても、オーセンティックだ。銀座だ。ホテルだ。と、何かのカテゴリーに収まるつもりはありませんが自然体でリラックスして頂きたいと言う思いで営業しておりますので、無駄に目の前をウロウロしたり、無理に話を仕掛けようと頑張って無粋を働くような事もしておりません。

どうしても落ち着かない場合は今現在飲んでいる飲み物に関する事などについて話したりするのが無難かと思いますが、普段仕事で脳が疲れている方などは敢えてボーっとするのも良いと言う説もあるらしいので様子を見ながら自然と慣れていけば良いのではないかと思います。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

【初心者向け】BARで何を注文すればよいか

メニューの用意は特にありませんので、ご自身が普段好んで飲むものや、興味があるものをお伝え頂ければ、そこに併せてチョイスします。(ご自宅で飲むものや居酒屋で飲んだりするもので結構です)
ただ、この場合に下手にカッコつけようといきなりショートカクテルやハードリカー(ウイスキー等)のロックやストレート等は避ける方が賢明かも知れません。

マティーニなどのショートカクテルがカッコいいイメージがあるのは、高アルコールのカクテルを冷たいうちに顔色変えずサッと飲んでも理性を失わないのがスマートなのであって、飲みきれない。またはチビチビ飲んでいたらそれはうどん屋さんで熱々の鍋焼きうどんを頼んでおきながら猫舌だからと一本ずつふーふーしながら麺をすするようなもの。
子供がお父さんの飲んでるビールを真似して飲んだけど、『ウェっまじゅい!』とかやるようなもの。
ジャケットと蝶ネクタイでキメたとっつぁん坊やが麦茶とシガレットチョコを小道具にダンディズムを語るようなもの。
それなら『アイスミルク。ダブルでね。』とか言う方が潔くて駄々漏れです。
その際は出来るだけ堂々としている方がステキングです。
アイスミルクはさておき、一応ノンアルコールカクテルもありますし、『モクテル(Mock Cocktail=カクテルを模造したものと言う造語)』と言うカテゴリーが海外でも定番になっていたりしますので、アルコールが弱い方、飲めない方は参考までに。

ちなみに一般的にショートカクテルとはマティーニやギムレットなどのように三角形のカクテルグラスにキンキンに冷やしたカクテルが氷無しで入っているもの。
氷が入っていないので、グラスに注がれた瞬間から温度が上がっていきます。
賞味時間は氷が入っていないので、温くなる前。3口で飲むとか、10分以内で飲み切る想定で作られるカクテルです。
ロングカクテルとはジントニックやハイボールなどの様に氷が入っており、ショートカクテルに比べて長時間かけて飲むことを想定して作られるカクテルですが、やはり水っぽくなったり、炭酸が抜けきってしまう前(30分程度)を賞味時間に想定しております。
つまり、ショート、ロングと言うのは消費する時間を意味したものとなっております。
これを抑えておくと、飲むものやペースと言う所からスマートな滞在時間などもイメージできるかと思います。

また、分からないからと言って何の情報も無くマスターのお勧めで。一切の指定無しに何でもいいと丸投げしてしまわれる方もおります。何度か来店した事があって好みも伝わっている場合は以外では、ドンペリのドンペリ割と言って数十万円を請求されても笑って支払える方。醤油のストレートといって出しても死なない人。クラッシュガラスのモヒートとか言ってガラスの破片を何食わぬ顔で飲み干せる方に限ってはそれでも構わないかと思います。

一応、こういった場合、一般的に誰が飲んでも当たり障りのない所でお出しはしますが、100%口に合う保証はありません。アルコールを以ってBARを楽しむに辺り、無理をせず自然体で順を追って徐々に慣れていく事が肝要ですが、初めて来られる場合には普段飲むものや知っているカクテルなど、一応の最低限伝わる程度の情報を用意していた方が好ましいかと思います。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

【初心者向け】適量と予算について

いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』です。

BARと言う場所について2~3件目に来るところ。と言う風に思われている方が多いようです。
だいたい何処かで食事をし、軽く飲んで、それから締めにと言う流れでのイメージかと思います。
しかし、それは飲みの席が多かった時代に飲み慣れた人、BARでの飲み方を心得た人で、行きつけたBARでの飲み方のモデルケースであって、実際は店によって雰囲気や勝手が違う事あり、BARに慣れているつもりでも酔いつぶれてしまったり、居酒屋の流れで大声になってしまったりする事も少なくありません。
酒離れと言われる時代、BARに訪れた事が無い場合など、ある程度の満足感を得ようと思うなら時間的にもアルコール許容量的にも余裕を持ち、無理な寄り道はしない方が賢明と言えます。

適量と言うのは人それぞれ違いますが、基本的にBARにあるアルコールの品揃えは高アルコールのものが多く揃えられております。
なので、居酒屋にあるものと同じ度数換算で考えるとエラい事になります。
例えばジントニックやモスコーミュール等、居酒屋にもありますが度数は3~5倍は高い設定となっております。
また、大衆酒場でそう言ったスタンダードカクテルはメニュー表に書いてありますが、業務用のジントニックの素。モヒートの素。と言うようなものがあって、素人が作っても同じ味に仕上げられ、度数が抑えられ、コストも抑えられると言ったもので、本来入っていない原料で調合されている場合が少なくなく、そう言った場合は悪酔いする事もしばしばあります。
コンビニやスーパーに置かれている缶入りカクテル(チューハイ系、ハイボール系等も含めて)も概ね近いかと思います。
よしんぼベースと割材としっかりしたものを使っていても、知識や経験が無い人が作ると味はバラバラになります。
高いものには理由がありますが、安いものにも理由があると言う事です。

いわゆるオーセンティックスタイルのBARである程度の満足感を得られる平均的な杯数はだいたい3杯前後、予算にするとだいたい4千円~6千円くらいも見ておけば充分満足いくのではないかと思います。
先ほども申しました通り基本的な部分から安酒場とは異なりますので、慣れない人はいきなりショートカクテルやウイスキーのロックやストレートから入るのではなく、スプモーニやファジーネーブルなどの弱いものから入り、ジントニックやモスコーミュールと言った中くらいの所へ移り、慣れてきたらショートカクテルやウイスキー類へ進むのが良いかと思います。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

オーナーバーテンダーについて・・・

いらっしゃいませ。
ハイドアウトマティーニです。

今回は、お店について、ではなくて私自身のお話を
少しだけさせていただければと思います。
気になったこと、共通点などあればぜひお店でお声がけください。

自己紹介

田名部 藤水

The Bar Hideout Martini のオーナーバーテンダーをしております。

2006年、 7年間務めた会社を退職。

漠然としながらも何らかの形で一人立ちしたく思い、
かつて憧れであったバーテンダーを志す。

2014年、神奈川や東京のバーを数件経験
同時に、ウイスキーエキスパート、テキーラマエストロ
ラムコンシェルジュ、ビアテイスターの資格を取得。

川崎市出身である為に、バーテンダーになった当初より、
独立する際は川崎市内でとは考えていたこともあり
2014年12月、川崎・元住吉に『The Bar Hideout Martini』をオープンいたしました。

自身のこだわりや、Bar業界・お酒に対する想いが詰め込まれた、
このハイドアウトマティーニを、より多くのお客様に愛して頂けるよう
これからも精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

店の想いと、その空間について

いらっしゃいませ。ハイドアウトマティーニです。

初めてのBARは緊張する。                          だけど憧れる。
どんな所なんだろう。                           どんな事が出来るんだろう。
おそらく初めての時は期待と不安が入り混じった感覚になられる方も居られる事かと思います。
今回は、当店がどんな空間なのかと言った所をご紹介をさせて頂きます。

当店は2014年12月、川崎市元住吉にオープンしました。
元住吉というエリアは、あたたかみと活気がある街です。
元々このエリアにはBARというもの自体がほとんどありません。
そんな元住吉に馴染みあるお客様に、 ぜひ来て頂きたいと思い現在地域密着で営業しております。
オーセンティックバーと呼ばれる、いわゆる『正統派』のBARではありますが、
肩肘張らずにお酒と自分スタイルの時間をご堪能頂きたいというのが私の想いです。

お仕事帰りや家路に着くとき、1日をリセットしたいとき。            その日一日、楽しかった事や嬉しかった事、時には辛かった事や苦しかった事など
色々な方々の色々な毎日がある中で、振り返ったり思い返したり、 向き合ったりできる空間として利用頂ければ嬉しく思います。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/