先日に紹介しましたジントニックとは別です。
ジン・トニック ~自家製トニックウォーター~
自家製のトニックウォーターも塩を入れているので汗をかく夏向けと言えば夏向けですが、あまり万人受けする感じではないので、一応猛暑日に飲みたくなりそうな感じで万人受けしそうなものも紹介しておきます。
①タンカレー(写真左)
スタンダードなジンの一つです。
一般的な他のジンに比べ蒸留回数が多い為、アルコールのオフフレーバー(嫌な臭い)や雑味がよりカットされ、ドライでクリアでサッパリした炭酸水の様に洗練されたジントニックに仕上げられます。
4大スタンダードジン(ビーフィーター、ゴードン、タンカレー、ボンベイサファイア)の中では割と高級な部類の位置づけのものです。
ただ、現在はシングルモルトやブランデーと比類する様なクラフトジンなどが多く出回っているので今更あまり気にならなかったり、バーでは大体同じ価格帯のものとして扱っている事がほとんどですので、気軽にチョイス出来る銘柄だと思います。
②ボンベイ・クラシック・ドライ(写真右)
ボンベイ・サファイアのボンベイですが、サファイアではありません。
サファイアの方が有名なので意外と知名度は低いですが、サファイアよりも昔から普通に出回っているもので1761年のレシピを元に作られる名前通りドライ味わいのボンベイ。
サファイアの重厚な味わいに慣れていると味が薄いと感じられる方もいますが、逆に言うと好き嫌いの分かれるサファイアに比べてライトな分、受け入れられやすかったり、暑い時期に特化してそうなジンであります。
使用ボタニカルもサファイアと比べると少なめでドライですが、ボンベイ特有のヴェイパーインフュージョン方式(一般的なジンの漬け込み式と異なる蒸留製法で一言で言うと薫り高く仕上げられる)由来のフレーバーは感じ取れ、一応苦味酒も入れるのでトータルとして極端に物足りない感は無いと思います。
ちなみにボンベイ・サファイアは1987年からリリース。
以上です。
どちらもスタンダードなジンですが、スタンダードだからこそ抑えていて損はありません。
ちなみに割材として使用するトニックウォーターは既製品ですが、キニーネ入りのプレミアムトニックを使用しますので、多くの人が想像する甘いジントニックではありません。
The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
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