月別アーカイブ: 2025年4月

ドラゴンフルーツのカクテル

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

元住吉で営業していてフルーツカクテルを所望する方、珍しいものを要求する方は多いですが、半面で味覚の幅が極端に狭い方が多く少し変わったフルーツを使用すると直ぐに拒絶反応を示す方が多いように思います。

他の店で勤めていた際にも2〜3品くらい嫌いなものがある程度の話なら何処の街にも一定数ありましたが、さすがに『アルコールが苦手、甘いのが苦手、炭酸が苦手、フルーツ全般が苦手、トマトなどの野菜系も苦手、コーヒー紅茶関係も苦手、スパイスやハーブ関連も苦手、牛乳や生クリームなど乳製品も苦手、水も苦手』『でも変わったものが飲みたい』と言う方が何人も居られると言うのは元住吉が初の体験ではありました。

正直『水まで苦手』とか言われると『今まで何を摂取して生きてきたのか』と言った事や『狂犬病じゃあるまいし』と思ったりもします。

意外とそう言う方と言うのは都内や海外などに頻繁に出かけていて色々な食文化に触れていると『自称』しているケースが多いですが、よくよく聞いてみると素材の味が前面に押し出されていない系の飲み物。つまりフルーツフレーバーの付いた『缶ジュース』や『缶チューハイ』的なものは普通に飲めるそうです。

そもそも当店ではアルコールが弱い方の逃げ場としてのフルーツカクテルを出すつもりは毛頭ありませんが、フレッシュフルーツカクテルとして出す以上は当然フルーツの味がメインにはなりますので個性的なものが苦手な方には不向きかと思います。

とは言えそれでも懲りずにフルーツカクテルを要求する人々は絶えることがありませんので渋々でも季節毎に1種類くらいは扱いますが、元住吉に於いてカクテルとして出せるフルーツとは『イチゴ』『桃』など、おそらく『缶チューハイ』の味としても販売されていて味の想像が容易なものに限られるように思います。
あと漢字を使用しないなど。

ですので『ドラゴンフルーツ』は一般家庭の果物としては珍しいかも知れませんがBARに於いては特段珍しくも無く、今日びフルーツを扱ってるBARなら時期になれば何処にでもあるものと私は思いますが元住吉で10年営業していると『ドラゴンボール』と勘違いされて一方的に訳のわからん方向性に持ってかれそうなので出したくても出す機会の少なかったカクテルではあります。
オタクは興奮すると人の話を聞かなくて困ります。

ちなみに元住吉の商店街通りは店の入れ替わりも多く、よくある意見としては『次は今までに無かった店が出来たら良い』と言う方は多いですが、珍しい店が出来たところで何人がその善し悪しを理解出来るのかと思っています。

BARの話でするなら万人が理解しやすいありきたりな店が多かったりするのも正にそういう事だと思います。

そんな訳でドラゴンフルーツを使用する時点で元住吉住民に対する嫌がらせになってはしまいますが、ドラゴンフルーツのカクテルとチャームはそのアラカルト。
そしてベースに使うものもウォッカやジンなどクセが無かったりありきたりなものはチョイスしてあげません。
アブサンです。

ドラゴンフルーツは洋梨とキウイフルーツの中間くらいで突出した個性が乏しいもののビタミンが豊富なフルーツ。
どちらかと言うと食感が楽しい部分があったりしますので、食感を残しつつ面白さは他の素材で生み出します。

ドラゴンフルーツと相性の良い食べ物として『ヨーグルト』が挙げられますが、クリームチーズを思わせる『ギリシャヨーグルト』

そしてチーズに意外と合うのがアブサン。

それだけだとスッキリしすぎなので、ウォールナッツリキュール。

理由あっての組み合わせですが悲しいかな、これはバーテンダーの自己満足でしかありません。

都内にも横浜にもアクセスしやすい土地柄で『ワンチャン東京24区民。ギリギリ横浜市民』を語り川崎の中でも選ばれた人種であるとマウントを取ろうとするものの、都合が悪くなれば『言うて元住吉』『しょせん川崎』の田舎者と卑屈になる。
都合によって自分の立ち位置を出したり引っ込めたりしながら器用に長生きすることだけ考えて生きてる死んだヤツらとは共感出来ない。
そんなフルーツカクテルです。

◆ドラゴンフルーツのカクテル
ウォールナッツリキュール
アブサン
ドラゴンフルーツ
ギリシャヨーグルト
蜂蜜
クルミ

◆ドラゴンフルーツとギリシャヨーグルトのアラカルト
ドラゴンフルーツ
ギリシャヨーグルト
クルミ
蜂蜜

あと最近は都内のBARでもフルーツカクテルを扱ってる店が少ないと言う話を聞くことがしばしばあります。

フルーツカクテルはアルコールに弱い人向けに集客を図るカクテルとしては優秀な部分があると思いますが、私に限らずクラシックカクテル好きのバーテンダーはフルーツカクテルに消極的な事もあるかと思います。

当店的にはあったらあったでカクテルの幅も広がりますし、良いこととは思いますが、別にフルーツ押しにするつもりも無いですし、やるにしてもあまりにもアルコールをないがしろにするのはどうかと思います。

ただ都内だ銀座だと謳いたがるゲストのアルコールに対する認識やBARを利用する側の美意識を見聞きする限りでは、それ以前に学園祭の出し物みたいなBARをプロの店と混同していたり、平間銀座とか戸越銀座と言った商店街としての銀座をいわゆる銀座と思い込んでいるだけであったり、そもそもファミレスのドリンクバーをBARと勘違いしてんじゃないの?
と思う事は多々あったりします。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/k

アディオス·アミーゴス

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

スタンダードカクテルの一つ。
スペイン語で『さらば友よ』と言う意味のカクテルです。

カブトムシが樹液をすするかの如きスピードでしか酒を飲めない現代人に勧めたところで折角冷やしたものも温くなり台無しになるのがオチなので温いコーラを瓶ごと与えておけば充分とも言えますが『リセット界隈』なるものが流行っている昨今、友に別れを告げたい時に良いのでは無いかと思います。

もっとも友と思っていないからこそのリセットだとしたら結局お勧めではないかも知れませんが。

サンディエゴ·デ·クーバ
エギュベルジン
カミュインテンセリィアロマティックVSOP
リレブラン
フレッシュライム
アガベシロップ

そう言えば元住吉で営業していて10年前のオープン当初から思っていた事ですが、ある日突然閉める店が多い気がしています。
一月前くらいには感謝などの意を含めた告知を出すのが一般的なのではないと個人的には思っていますが、挨拶をすると言う発想が無かったのか、或いは思うところがあって敢えての事なのかどうなのか。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/k

カマンベールチーズとペアリングカクテル

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

オーセンティックバーに在るまじき低俗極まりないブログを書くと、どういうわけか女性受けが良かったりする事があります。

窮地に陥ってはブログを書き、回復したら過去の記録を無かった事にし、何とかかんとか乗り越えてきた実績と言うのはは悲しくも事実であり、店を10年継続できたのはバーとしての雰囲気でも私のバーテンダーとしての実力でも何でもなく、文章力ひとつと言っても過言ではありません。
淡々飄々と営業をしたいのに集客と売上の為に本意ではないブログを書くのは非常にストレスなもので、『嫌だ嫌だ』と思いハラが痛くなるなど体が拒絶しながらも正露丸を飲み、本日もポンポンペインに耐えてブログを書き続けております。

バーテンダーは如何なる時も大衆と同じ土俵に立ってはならない。と言うのは持論ですが、結局集客のためにブログを書かされている点においては彼らの挑発に乗ってしまっている形であり、もはや金が夢かも分からない暮らしと言って差し支えは無く如何に私が元住吉と言う街と相性が悪いかと言う事を痛感させられます。

ちなみに正露丸がラッパのマークなのは『戦場でハラが痛くても突撃せよ!』のメッセージがあるとかないとか。

◆カルヴァドスのマルティネス
ロゼベルモット
カルヴァドス
グリオッティン
ワインローズビターズ

チーズはフランス、ノルマンディー地方で作られる『元祖』のカマンベールチーズ。
 
そこに併せるのはチーズと同じくノルマンディー地方のブランデー、『カルヴァドス』を使用したマルティネスカクテルです。

ロゼベルモットは最近リリースされたものなので昔からあるカテゴリーではありませんがフィノシェリーとモスカテルシェリーとスペイン産赤ワインをベースに作られたベルモット。

ロゼワインとカマンベールチーズを併せる様なイメージで創作したカクテルです。

ところでブログが面白いと言う感想はあっても紹介しているドリンクのオーダーを受けた試しはほぼありません。
多分ドブネズミが自分と同じ目線にする為に私を這いつくばらせようとささやかなボイコットをしているのだと解釈しますが、残念ながら幾ら何をされたところで自己満足の世界で前向きに現実逃避をするだけで同じ目線で分かり合える日は永遠に訪れないでしょう。

昔、勤めていた頃の話ですが後輩に『貴方のやってることは只のオナニーですよ!』とキレられた事がありますが、正直反省はしません。
ビジネスの一説に『素人が客なのである』とありますが、そうなるとサービスは素人に寄せる必要が出てくる訳で、その意見を聞き入れたところで気の良い居酒屋のニーちゃんになるのがオチであって、バーテンダーは職業ではなく生き方だと言うのはビジネス論に対するアンチテーゼだと個人的な独断と偏見で思っています。

すなわち私が思う所では
バーテンダーはオナニーでいいじゃん。
お前みたいに余計な減らず口を叩くような女を無理に抱くくらいなら物言わぬダッチワイフでいいじゃん。
何なら自分自身がオカズでいいじゃん。
引かない。媚びない。顧みない。
だって俺ちゃんナルシストだもの。

そしてこんな考えだから安定を求める元住吉の人達と噛み合わないのだろうと思います。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/k

自家製ラムレーズンバターとペアリングカクテル

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

◆自家製ラムレーズンバター

◆自家製ライ麦パン

◆マルサラマルティネス
マルサラワイン
ディスティラード·ディ·ウヴァ
サンブーカ
アンゴスチュラビターズ
アボットビターズ
コーヒー豆
グリオッティン

レーズンバターはロンサカパとペドロヒメネスに漬け込んだトンプソンレーズンを発酵バターに練り込んだもの。

ライ麦パンはドイツ式のプンパーニッケルを応用したもの。
市販のものは酸味が強いですが、ラムレーズンやチーズの付け合わせ用にリキュール等を加えてやや甘口に仕込んでいるものです。

どちらも単体でも味わい深く仕上げているつもりですが、組み合わせると一層引き立つかと思います。

ペアリングにはラム、ブランデー、ウイスキー、オロロソシェリー、スタウト、ダークエールなどが併せやすいですが、今回は少し捻ったカテゴリーのものを使用したカクテルでご紹介です。

『マルティネスカクテル』はジンとスウィートベルモットを使用した古いカクテルでマティーニの原型とされつつも、現在のマティーニとは対比率が逆となっておりベルモットをベースにオールドトムジンやジュネヴァを加えた甘口のカクテルでしかも製氷機などが珍しかった時代には温度も常温であったそうです。

現代ではジンをラムに変えた『ラムマルティネス』などのツイストも存在しますのでそれを併せても良いですが、その組み合わせは普通なのでベルモットをマルサラワインに、ジンをマルサラと同じくイタリアのディスティラードディウヴァ(グラッパとブランデーの中間)に置き換えたレシピ。

また近代ではマルティネスカクテルもステア等である程度『冷やす』方が主流かと思われますが、今回のレシピは敢えてスワリングのみの常温での提供。
理由はカクテルの材料的にクオリティの高いアイテムを使用しており香りも芳醇であるからと言う理由と、もう一つは温めたライ麦パンの上に乗せたレーズンバターは若干半溶けの状態となっている訳ですが、そこに冷たいドリンクを併せると口の中でバターが固まってしまい風味が落ちてしまうからです。
(※ちなみに写真のグラスはグラッパ専用グラスですが、本来は透明のグラッパのクセを抑え込むための形状なので樽熟整系のグラッパを入れるには合理的ではなく、あくまで写真映えの為に使ったものとなります。)

実営業でこう言った説明を面と向かってしようとすると興味無い人には大抵煙たがられるか、興味ありげな人の質問に答える形で説明してもどういうわけか途中で『素敵なお店ですね』とか『独身ですか?』とか『銀座でやってたんですか?』とか『綺麗なお肌ですね』とか突拍子も無い話をマシンガン的に仕掛けられ話の腰を折られてしまう事が多いので大体黙って出します。
とは言え仕掛けられてしまったからにはアタマを切り替えねばなりませんし客の言う事にいちいち目くじら立てても商売になりません。
北の国からの黒板五郎よろしく『私がまだ説明してる途中でしょうが!!』と、言いたいところではありますが、そう言った場合には極めてクレバーにこの様に回答します。
『素敵なのは知ってます。何いってんですかブン殴りますよ?』
『独身じゃなきゃ客の意向を無視して好き勝手出来ませんよ』
『銀座じゃありませんよ?だとしたら何なんです?』
『何で肌には触れて髪型には触れないんです?薄いから?ねえ。薄いから?』
と。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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シードルのエチュード

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

『エチュード』はフランス語で『試作』『練習曲』を意味する言葉で、スーズとシャンパンで作るカクテル。

シャンパンで作るエチュードはショパンの練習曲のように優雅だとされますが、シードルでアレンジするとシードルの甘さにスーズの苦味が合わさり、これはこれで良いものかと思います。

それはそうと変なブログを書き続けて疲れました。 
言いたい放題言っているつもりでもディスる言葉と言うのはエネルギーも要りますし何しろ自分自身で胸糞悪い部分もあったりする訳です。

一人で興奮してバリバリ書いて勝手に疲弊するその様はさながら一人電流デスマッチで悶絶する『大谷暑司』を彷彿とさせます。
浦安鉄筋家族の。

淡々とカクテルの説明をして、皆が大人しくこちらの思い通りにしてくれたら楽でいいんですけど。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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定休日:不定休
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自家製羊羹とペアリングマティーニ

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

最近はツイストカクテルの紹介が多めになっておりますが、本来はスタンダードカクテルなど基本的な所から順にお試し頂いたほうが味の違いも理解しやすいかと思います。

では何故一心不乱にツイストカクテルを紹介しているかと言うと、元住吉で10年営業していてアルコールを味わおう。と言う意思があって来られる方は極々稀で、大多数の方は単純にオシャレな空間に身を置いていると言う事だけが目的で潰れる前に一度は行っておこうくらいの感覚でしか無いように見えます。

また当店はバー初心者の方について割と歓迎的なつもりではありますが、漢字が読めなくて恐ろしいとか、アルコール弱いので軽めでアルコール高めのカクテル下さいとか、とんちの様な事を言い出す人も結構な数いらっしゃり、まずバー初心者とか飲み物の基本がどうこう以前に社会人としてどうなのかと言った所があり、そう言った方にバーの利用方法について一から懇切丁寧に説明した所で時間のムダにしかならず、ならば自分の思う理想のバーを営業する感覚が非ぬ方向性に侵食されないための抵抗として自己中心的に紹介している次第です。
これは利便性と言う名の毒に侵され思考する能力を忘れた元住吉人に対するアンチテーゼであり、人の為と書いて『偽』と申しますように、この街がバーのロマン的に終わっているならば私は私の為だけに爪と牙を研ぎ続けようという意思表示でもあります。

◆マティーニ
ボンベイサファイア
タンカレーNo.10
マンチーノビアンコ
オレンジビターズ
カルダモンインフュージョンジン
アンチョビオリーブ
レモンピール

◆自家製羊羹
北海道産小豆
四国産和三盆
シップスミスVJOP
ライオンスタウト
燻製醤油

ところで最近『サラリーマン金太郎』が面白くて仕方がありません。

サハラ砂漠で電波を通すだか何だかの工事で何をどう頑張っても自然の力には人の力は及ばず『インシュアラー』の一言で片付けてしまうと言う話がありますが、私が何をどう喚いても土地柄、時代、人の相性など、努力一つでどうこうなる訳ではなく、思い通りになるばかりが人生ではありません。
私は特段何らかの宗教を信仰してはいませんし、所謂『神のみぞ知る』『神の思し召し』みたいなものは自分の責任を放棄しているようであまり好きではありません。
また偶発的な自然現象の結果と言うには宇宙の存在や生命体の存在など神がかっている気はしますが、少なくとも人間にとって都合の良い神とは人間が夢想した幻想に過ぎず、強いて神の存在を肯定するなら『貧乏神』と『死神』が居るくらいかなとも思っています。
もし私が元住吉と言う地と相性が悪いと思うなら元住吉の人達の感覚を変える努力をするのではなく、自分の感性と合う土地を探せば良いのだと思います。

まあ借金返済までは懲役に等しくとも何が周辺住民のツボなのか死に物狂いで足掻いて模索せねばなりませんが、、、

『死』を身近に意識せねば『生』は輝かない。
再生するために尻尾を切ることはあっても、生き延びるためだけに無傷に生きているならそれは死んだも同然である。
そう思います。

サラリーマン金太郎って古いか。
『reボから始まる借金生活』の話とかすれば良いのかな。
レムは俺の嫁とか。

と言うか、最近ホント皆アニメの話好きですよね。
酒には興味示さないクセに。
コナン君とかワンピースとかさぁ。
ベラベラベラベラ喋りやがってよぉ。
おじさん分かんねーよ。
せめてジャングルはいつもハレのちグゥの話くらいにしてよ。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/k

マッカラン12年 ¥10で飲んだら豚認定キャンペーン

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

昔ヤングジャンプに『暴力の都』と言う漫画があって、その作中で大蔵省勤めでエリート官僚の快楽殺人者が出でくるのですが『人間の8割は豚です。自分の利権を貪る為に同僚を陥れることに躍起な官僚もルーズソックスを履いた女子高生も頭の中身は同じです。』みたいな事を言ってました。

魁クロマティ高校では北斗武が『大衆は豚だ』とも申しています。

三島由紀夫は戦後を起点に日本人は愚かになったとか何とかかんとか。

では令和にはどれほどの豚が蔓延っているのかと考えたりします。

思いっきり偏見による独断ですが満たされた豚は支配層が仕掛けた今ある不変の『当たり前』と思わされている麻薬的な何かを失う事を恐れ更なる刺激を求め続ける。
しかし逆に『幸せ』を感じる事は難しくなっていく。
狩猟生活をしている古代人は狩猟生活を不幸とは感じませんが、現代人が狩猟生活を強いられたら不幸と感じる事でしょう。
文明とは実は幸せとは真逆の『災い』であり、知的生命体として生まれたのは『呪い』に等しいものとも言うと大袈裟かも知れませんが、世の中の大多数が豚なら商売とは恐怖心に駆られたり麻薬的な高揚感を追求する豚を如何にして手懐け飼い慣らすかによる気がしています。
言い換えると税金対策的であったり本業収入が別にあって趣味的に商売でもしていない限り、生活が掛かった商売では豚に迎合されねば生活そのものに支障が出て多分孤立すると思います。
そう思いつつも商売センスの有る無しは個人差がありますし、個人的に思うのは豚を飼い慣らしている側はもしかすると養豚場の職員とか『管理側』の感覚かも知れませんが、豚の感覚を理解出来るのは豚にしか出来ず搾取される者もする者も同じ豚と思っています。
もっとも思考停止により豚に成り下がった方が。
人生を放棄し畜生を選んだ方が『呪い』から脱却する正攻法なのかも知れませんが。
 
ハッキリ申し上げますが個人的にウイスキーとワインとクラフトジンが嫌いです。
正確にはアルコールのカテゴリーそのものや本当に好きで飲んでいる人達では無く、その知名度に群がり中途半端な知識でイキってる人達が嫌いなのです。

そんな訳で今日から10日間限定でマッカラン12年シェリーオークを1ショット¥10で出します。
まあ¥0でもいいですけど。
ストレートで飲もうが炭酸で割ろうがションベンで割ろうが家族4人で一杯をシェアしようがドギーバッグに詰め込んで持ち帰ろうが好きにしたら良いですし、逆に『俺は豚じゃねぇ!』と強がってみせるのも良いでしょう。
だからと言って元住吉が、、、いや。武蔵小杉を中心とした中原区全体が豚の巣窟であると言う認識は改めませんし、精々お預け食らってるイヌみたいにヨダレ垂らして我慢している事に気付かれない用ご注意下さい。

こう言った宣伝でどれ程の豚が文字通りブヒブヒと情報を嗅ぎ付けヨダレを垂らして店に群がるのかデータを取りたい。

マッカランが具体的に何なのか、シェリーが何か、オロロソが何かも知らず、しかし自分はウイスキーを愛する選ばれた存在であるとばかりに知名度に溺れた豚がバカ面下げてブヒブヒ鳴いて現れる事を期待しています。

こう言う事を言うと『人をバカにしている』と言うお叱りを受ける事があるかも知れませんが人を豚呼ばわりする事について個人的に悪口とは思いません。
理由は『豚野郎』とか『豚ゴリラ』とか『豚』を店名に入れたラーメン屋が最近多いですが、大体『豚』系の店には朝から人が並んでいたりする訳ですので自ら豚であることを容認している以上、文句を言われる筋合いはありません。

◆スペイサイドの嘆き
モンティーリャ・モリレス·オロロソ
ペドロヒメネス·シェリー
マッカラン12年
バスタブジン
グランマニエ·セントネール
コーヒー豆

◆チャーム
ブッシュ·ド·ルッセ(シェーブルチーズ)

ベースはモンティーリャ・モリレスですが、モンティーリャ・モリレスをマッカランで補強した形です。
『ハイボール』は正確には必ずしもウイスキーのソーダ割りだけを指すものではなく、『アルコール+何か』と言うアバウトなもの。
言わばマッカランをモンティーリャ・モリレスでハイボールにしたものと言い換える事も出来ます。
多分、マッカランの創始者が現代社会のハイボールブームを見たとしたら嘆くだろうな。
と言う様な事を推測して創作したカクテルです。
ナチュラルチーズはウイスキーやブランデー、フォーティファイドワインやヨーロッパ系のエールに併せる際にチャームとしてお出しすることがあります。
なおシェーブルチーズにも合いますが、トム・ウェイツの哀愁漂うBGMにも合うと思います。
後このカクテルは只の思い込みでもマッカランに敬意を払っているつもりなので¥10で出すつもりは無いです。
一般受けするロックやハイボールのようにわざわざ手間暇掛けて味のクオリティを下げるものでは無いですし、そんな雑な連中を満足させる為に空間を作った訳でもBGMを選曲している訳でもありませんので。

と言うかBARでハイボールがどうとかキャンペーンとか¥10とか言ってる事自体が単なる嫌味です。
嫌味が嫌味と通じない元住吉住民は信じたかも知れませんがあくまでも皮肉です。
冗談です。
ブラックジョークです。
信じてしまった人は、大人としてその辺の分別は出来るようお願い致します。
こんな事に騙されていてはいけませんよ。

あ、そう言えば10年くらい前のネットニュースで武蔵小杉周辺の中原区民は浮浪者から見てチョロい人種らしいですよ。
モノの価値が分からず土地柄マウントでイキってるバカだからブランドバッグとか貴金属を平気で普通ゴミとして出すので浮浪者的には悠々自適に暮らせるからだそうです。
私が言ったんじゃなくて、そう言うニュースがあったって話ですけど、個人的な感想も加えるなら詐欺師から見ても騙しやすいだろうなとは思います。

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モヒート 〜キューバ風〜

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

昨日は悪天候にかこつけて21時オープンとか言いつつ、実は昼間の仕事でバテバテだったのでXやらFacebookに転載する気力も無く気絶してました。

店を継続するためなら、この身体が引きちぎれてもいいさ。
とか言う精神論はあくまで精神論ですので現実は違います。
疲れるもんは疲れます。

そんな訳で少し横になるつもりが気が付くと22時とかなってて『現実を見たくない』と言う発作から起きる動悸を抑えつつ何とかかんとか開けたわけですが、21時頃に来て閉まってた。
と言う方には申し訳ありませんでした。

とは言え営業時間について説明しても『開いてたらやってる』と認識してしまう人達かと思いますので、口では謝罪しつつも実際に後ろめたさはあまり無いのですが。

百歩譲ってもし仮に私が悪いのだとするなら私を産んだのは私の親です。
そして私の親はその親から生まれた訳で、私がダメなのはダメな元住吉が私を作り出した訳で、元住吉は日本という国の中の一地域な訳です。
日本という国は地球の一部であり、遡れば地球も人も動物も虫も原子の塊であり、その原子は宇宙の産物であるなら導き出される答えは唯一つ

『宇宙が悪い』

そう言う事ですので宜しくお願い致します。

さて。
おかげさまで今日はそれなりに万全、、、金策の為に副業してる時点で80%くらいですが営業です。

当店モヒートは時期によってレシピを変えてますが、暑すぎず寒すぎず、、、暑いか寒いかハッキリしてくれってだけですが今くらいの時期にはキューバ風のモヒートは如何かと思います。

一般的にモヒートと言うとライムと炭酸を使用したソリッドなイメージかと思いますが今回紹介するモヒートはライムではなくレモン。
炭酸ではなくミネラルウォーターで割ってます。
炭酸飲料としてのモヒートが一般的な現代に於いてはこちらの方がツイストレシピに思えるかも知れませんが実際は逆です。

元々キューバンモヒートはそもそもがミントではなくイエルバブエナと言うハーブを使用し柑橘はレモンを使用していて炭酸は使用するものの即席でシロップを作る用途なので炭酸は飛ばしておりラム入りのレモネードの様なイメージとなります。
イエルバブエナは夏場に仕入れていますが今回はスペアミント。
糖分は蜂蜜と和三盆で取り、ミネラルウォーターを使用。
アンゴスチュラビターズはヘミングウェイが好きなレシピだったそうで、まあ結局ツイストです。  

ハバナクラブ3年
アンゴスチュラビターズ
スペアミント
フレッシュレモン
蜂蜜
和三盆
スルジーヴァ

 

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定休日:不定休
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4/11(金)21時よりオープン予定

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

本日は悪天候につき遅れてのオープンとなります。
21時頃に止むとの予報ですので、その時間にてオープン予定とさせて頂きます。

 

 

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※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:不定休
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