月別アーカイブ: 2025年3月

桜のツムギフィズ

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

暇ですね。
見られてはいけない状況で人が来てしまう。
と言うのはギャグマンガで良くある展開ですが、ならばその理論を逆手に取り一人ラジオDJとかで架空のお便りでも読んでみましょう。
しかも全裸で。

さ、おじさん、もう全部脱いじゃった。
生まれたまんまの姿だよ。
今、人が来たら俺。終わっちゃうな。

『ツムギ』は『いいちこ』を製造する大分県の三和酒類が造る麦麹のスピリッツ(ジンではない)。
麦麹の焼酎をベースに大分県の『かぼす』と『ミント』、四国の『柚子』、瀬戸内の『レモン』、『三ケ日みかん』をボタニカルに造られる和のスピリッツです。
ボタニカルを浸漬して蒸留しますのでジンの製法に似ていますが、ジュニパーベリーが入っていないのでジンとは異なります。
なので『ジンフィズ』では無いのですが、桜のシロップを加えたジンフィズをアレンジしたものと考えてもらうと良いかもしれません。
なおミントは若干の清涼感を増す目的なのでモヒートほど強調しない程度に添えるだけ。

ツムギ
桜コンセントレ
ミントリキュール
フレッシュスペアミント
フレッシュレモン
プレーンソーダ

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/k

リコリスのヴ―ル・ロブロイ?

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

ロブロイを基軸にするならベルモットがペドロヒメネスとリコリスのリキュールに置き換わったもの。
ヴール・ヴァルディエを基軸にするならカンパリがリコリスリキュールに置き換わりベルモットがペドロヒメネスに置き換わったもの。

『ロブロイでもヴール・ヴァルディエでもねーじゃねーか!!』
と、お叱りを頂戴するかも知れません。

では『池中玄太80キロ』に『西田敏行』が『池中玄太』として出演している場合に、『コイツは池中玄太じゃねェ!西田敏行だろうが!!』
と、いちいちツッコミを入れるのでしょうか?

固定概念と言う鳥籠に囚われた小さな小鳥よ。
今、飛び方を思い出し自由という名の空に飛び立て。

あ。カラスに食われた。

アードベッグ10
ペドロヒメネス
リコリスリキュール
グランマニエセントネール
グリオッティン
アンゴスチュラビターズ
アボットビターズ
レミーマルタン1738(アトマイザー)

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/k

カシャーサ&自家製コーラ

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

ラムコークをブラジル産サトウキビの蒸留酒『カシャーサ』でアレンジしたものです。
便宜上『コーラ』としつつ、いわゆるコカ・コーラを模倣した訳では無いので正確にはコーラ風ミキサーとなりますが、ポートワインとスタウトをベースに20種類程度のリキュールとスパイスを調合し、コーラと言うよりどちらかと言うとドクターペッパーに近いイメージ。

ウェーバーハウス プラタ
自家製コーラ
カットライム

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
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ロブロイ(ツイスト)

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

先日紹介しましたロブロイのツイストです。
今回はブレンデッドモルトとシングルモルトを使用しており、キンキンに冷やしてシャープにと言う形ではありません。
スコッチウイスキーとスウィートベルモットを使用している点では同じですが、香りを立たせたいため仕上げの温度やグラスの形状を通常のレシピのものと変えており仕上がりは全く別物となっております。
ウイスキーを飲む際にストレートがお好きな方に是非お勧めしたいツイストカクテルです。

ジョニーウォーカーグリーン
ラフロイグ10年
ルスタウベルモットロホ
アンゴスチュラビターズ
アボットビターズ
グリオッティン
オレンジピール

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
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ロブロイ

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

18世紀のスコットランドの義賊『ロバート・ロイ・マクレガー』の愛称に因んだカクテル。
『スコッチ・マンハッタン』の別名があり、レシピ的にはマンハッタンのベースをスコッチウイスキーに置き換えたものです。
デュワーズは個性的と言うよりもバランスに優れたウイスキーであり冷凍状態のものを使用する為かなりシャープですが、ウイスキー比率が多めなので存在感はしっかりしているかと思います。

今回使用しているデュワーズは特段珍しいウイスキーと言う訳では無く、ここから色々とアレンジするのも面白いですが先ずはスタンダードかつシンプルなものを知って欲しいと言う思いもありますし、スタンダードのものも突き詰めると永遠に答えを追い求めても終点が無いと思うほどに奥が深くかったりします。

デュワーズ12年
カルパノアンティカフォーミュラ
アンゴスチュラビターズ
アボットビターズ
グリオッティン
レモンピール

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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定休日:月曜日
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桜のインコラプティブル・シャンパン

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

昨今『ソーバーキュリアス』と言う概念からノンアルコールカクテルを提案する店も増えている様です。
中にはノンアルコール・ウイスキーやノンアルコール・ジンと言うものもあってBARシーンも色々と変化している様です。

ただ最近では寿司屋で寿司を分解したりトンカツ屋でトンカツの衣を引っぺがしたりする人が居ると言う話を聞いたことがあります。
当店でも髪が薄い私を坊主の『一休さん』と掛けたシャレのつもりなのか分かりませんが、中には『蕎麦アレルギーだからザル蕎麦の蕎麦抜き』とか『バナナ嫌いだからバナナオレのバナナ抜き』とでも言わんばかりの『コント』や『とんち』レベルの要求を素の状態でしてくる方も居るようです。
あまりにも意味不明な需要を満たす為に知識と経験と近代技術を駆使すると言う話になってくるとそれはどうなのかと思いますが、かつてはアルコールを強要すると言う鬱陶しい風潮が根強かった時代に対して自身に見合った飲み方をする事自体は結構な事かと思います。

また反面で未だに『BARは2軒目以降に来るもの。何なら来てはいけないもの。』と頑なに妄信している人も多いようです。
アルコール許容量的に余裕があるなら何件目に来ようと構わないのですが、多分その理屈は日本経済が好調で金回りが良くアルコールに馴染みが深かったバブル時代の概念であって、円安、増税、値上がり、実質賃金低下の時代に於いて、しかもロクに酒が飲めないどころかアルコールをぶっ掛けたら殺菌されかねない勢いの現代人がバカ正直にそれを真似しようとするのはちょっと生意気ですし金と時間の無駄でしかないんじゃないかなとも思っています。
酒が強い事は誇りにはなりませんが、だからと言って自発的にオーダーした一杯のドリンクでぶっ倒れるのは流石にバーに来るゲストとしてどうかとも思います。

しかしながらそう言った手合いに対して『無理に2軒目以降に来なくても1軒目に利用したり、もう少しアルコール許容量に余裕を持つなど計画を工夫した方が良い』などの提案をした所で『でも、こういう店は酔った勢いじゃないと来れないので』など馬耳東風、馬の耳に念仏な次第で全く以て改める気配もありません。
ですので『もう色々飲んできちゃいました』とか『何でもいいから弱いやつで』とでも言おうものならデモもストも軽くもへったくれも無く、問答無用にノンアルコール。と言うか瓶ごとコーラを出します。
これは中途半端に弱くするために中途半端にアルコールを入れると中途半端な味にしかならず中途半端な人間を喜ばせたくてBARを営業している訳でもなく、だったら最初からアルコールを入れなければ良いし、そもそもBARに来なければ良いと言う理論です。
ちなみに一昔前のオーセンティックバーでは酔っ払い相手には無言で水を出すと言った事があったそうです。
これは京風に言うなら『ブブ漬け如何どす?』と言う事で、要するに今すぐ帰れ。扉に手を触れずに帰れ。敷居を跨がずに帰れ。と言う意味です。
当店では水も有料ですので、どうでも良い手合いには水より安いコーラを『オマエ如きがグラスに手を触れるな』『誰が座っていいと言った。立て。背筋が伸びる様にケツに突っ込んでやるから貴様の汚い尻をこちらへ向けろ!』と言う意味で瓶ごと出すと言った感じです。
ちなみに水が有料の理由は実際にコーラより価格の高い水を使用しているからと言う事もありますが、無料にすると比喩ではなく本当に水だけ1リットルも2リットルもおかわりする人が実際に居て、しかもそれが少数派ではないからです。
場合によっては有料と伝えると平気で『じゃあ水道水でいいです』とか言う人もいるくらいですので。
便所の水でも啜ってろと。
さもなきゃ帰れと言う話です。

バーテンダーをしておきながら個人的に『酔っぱらい』が大嫌いな訳ですが、ここ10年くらい(当店をオープンした辺り)から一見して普通そうな雰囲気でシラフの状態にもかかわらず支離滅裂な話をしたり想像を絶する事をしでかす人も多く、酔っ払い同様にウンザリします。
思うに大学卒業。あるいはそこそこの企業に就職する事が人生のゴールであり、その後は仕事に必須のもの以外の学習をすると言う概念が欠落している人。
多様性、ハラスメントの名のもとに過ちがあっても正そうとする行為そのものが悪とみなされ旧世代の人は臆病になり、その流れに合わせた大人たちは自分は時代の流れに合わせていると信じながら過が正に置き換わってしまっている事に気付く事が無い。
IQ100のウサギはIQ100に生まれたことに安堵し、走る事を止め、手足を使う事を止め、脳を動かす事を止め、AIに全てを丸投げ。
最終的に脳をAI装置と入れ替え下半身をホバークラフトに差し替え、ジオングの様なかつて生命体だった何かが蔓延り、人間の脳は培養液の中でその活動を傍観するファンタジーの様な未来が来たとしても私は何も驚きません。
現時点で昭和のギャグ漫画のネタみたいな事を平気でしでかす人がそそこら辺で普通に生活していて、それを多様性として容認されつつある訳なので。

当店で営業している際に限って言うならZ世代がどうこう。男女がどうこうは全く関係なく、アルコール提供のサービスをしている私が何故か思想哲学的な事を否が応にも考えさせられますが、そもそもそれなりのアイテムをそれなりの価格で出しているということは佇まいを見ればたわけでも分かりそうなハズですし、BARで何を飲むか分からないなら下調べするなりすれば良さそうなものなのに『もう既に酔っぱらってて飲めないんです』とか『ずっと前から来たいと思ってました。でも私何すればいいですか?』とか『分からないんで何でもいいです』とか言われると『ああそうですか。じゃあアイスミルクとかどうですか?他にも空気とかありますけど。』と言いたくなりますが、そういう事を言うと『優しい』だの『勉強になります』だの言われてしまい、結局こちらが言いようのない敗北感で満たされてしまうのです。
悪意を無邪気で返す。
このようにして私はいつも虐められているのです。
いや。ゲームとアニメ狂いの現代人に理解しやすい様に説明すべくRPG的に形容するならむしろ私が勝手にマリスの塊であって彼らは伝説の聖剣マリス・セイバーを携えた勇者軍団御一行様であるとでも言うなら、すなわち悪者である私がフルボッコにされるのは必然であり、とっとと元住吉から出ていき異世界転生でもすれば済む話なのかも知れませんが。

話戻すと続きは概ねこんな感じで
お前ら『すご~い!まるでアルコールが入ってないみたーい!』
私『·····』
お前ら『銀座で修行したんですかあ?』
私『やめろ』
お前ら『すご~い!じゃあ銀座味のアイスミルク(または銀座の美味しい空気)を今私は飲んでるんですね!』
私『やめてくれ』
お前ら『このアイスミルクは何処で仕入れるんですかー!?銀座ですかあ?』
私『もういいだろう』
お前ら『大人の階段登っちゃったあ』
そこでこちらがヒステリックにブチ切れようものなら『何か辛い事でもあったんですか?』と気遣われてしまう始末。
無意識に人を傷付け、ぬけぬけと掛ける気遣い。
貴方たちが私に対してしている行為は『ワタシを幸せにしてねー!』とばかりに後ろからの不意打ちラリアットでのび太を気絶させた上で『のび太さん動かなくなっちゃったー!ヤダあ!お~い!もしもーし!!』とストンピングを繰り返すジャイ子の如し。
ときどき提供するアイテムは放置し雰囲気が良いからと夜の営みを始めようとする更なる強者も現れますが、これは『おお!愛しの我が妹よ!涙を流しているのは何故だ!?おのれ~!のび太のクセに生意気だ!ギッタンギッタンにしてやる!』とばかりにジャイアンが加わようなもので、さながらアウトレイジの世界となります。
形変わってしまうぞ。
次回は握りっ屁を用意し『さあ召し上がれ。ワシの屁です。』とか言えば流石に嫌味だと気付いてくれるのかどうなのか。
···
ダメだ・・・。
『硫化水素と温もりが私の中を駆け巡る・・・今。硫化水素とワタシが同じ体温で一つになる。そう。これはまさしく!温泉地に来たみたーい!何を食べたらこんな高潔なオナラが出るんですかー?いつも銀座でお食事されるんですかー?硫化水素の革命やー!!』
と華麗に切り返されるであろう未来が容易に予測できてしまう。
いや。そもそも予測不能だから恐ろしいのか。

さて。
考えれば考えるほどに。店を開ければ開けただけ私が本来思うバーの方向性が破壊されていくようで震えますが、とは言え5万人分に7〜9人くらいの確率でBAR的に真人間もいらっしゃり、そう言った場合にはそれなりのノンアルコールカクテルと言うのもあります。
そんな訳で『桜のインコラプティブル・シャンパン』です。

フレッシュグレープフルーツ
フレッシュオレンジ
フレッシュレモン
桜コンセントレ
プレーンソーダ

余談ですが、何度かブログでも記述していますし営業でも聞かれれば話してますが『私は銀座出身でもホテル出身でもありません』
何処の出身で誰に師事して仮に何らかの大会経験や保有資格があったとして、それを客寄せに出すつもりもありません。
理由はうわべだけでモノを語り真実に目を向けない人を無理に相手にしても私の性分上と言うのもありますが、オーセンティックバーとしてサービスをする中で何らかの形で亀裂が走るのは明確であり時間の無駄だからです。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっております。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
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久保田&ハーブトニック

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

経済学に『レモン市場』と言う論文がありますが、これは情報弱者は商品価値の本質を知らない事から既知の平均的な品質の対価しか支払う意思が無く、売り手側は本来の評価が得られなくなる。
最終的に平均値より良質のものを提供する売り手は平均値と同額の報酬しか得られず市場から撤退。
市場には平均値のものや平均以下のものしか残らなくなると言うものですが、これは消費者が情報弱者である場合に本来消費者が求める高品質であったり個性的であったりする商品を要求する場合に行うべき決断の『逆選択』が行われ市場が衰退するメカニズムを解説したものです。

例えば『バーに限らず自分の住む街に個性的な店が無くてつまらない』『都内にもロクなバーが無い』と嘆きながらも缶チューハイの味しか知らず受け付けない。酒を呑むという行為に缶チューハイの価格想定、千ベロの価格想定しか出来ない。店を選ぶセンスが無く良い店は存在していても選別出来ない人が多数派になれば個性的な店は継続が難しくなりロクな店が無いのはロクな消費者が居ないからと言うところで仮定するならBAR業界もレモン市場化している事があるのかも知れません。

かく言う私もBARとして普通のサービスをしているつもりで強いて言うならちょっと珍しい事をしている程度のつもりではありつつも、実際は一般消費者に受けやすいサービスと言うものが理解できなかったり理解していても納得出来ず独りよがり的な営業になってしまっている部分がある気もしております。
『マズくても安けりゃソレで良い』
そんな多数派が望んでいるであろう『安さ』ありきのマズい酒を意図的に作って差し上げようと思っても初見のゲストが豚かソクラテスかの判別は見た目では付きませんし、確率的には高いであろう豚と仮定しようと頭で思いつつも3歩ほど歩いたら忘れており、気が付くと前にも言ったAKIRAの鉄男ばりに体が勝手に動いてしまう訳です。
そう言うの何ていうんだったか。
ADSL?

さて。
最近暖かくなったり寒くなったりしていて自然にブン回されてる感が否めませんが、今日は暖かかったのでそれっぽいカクテルの提案です。
先日に続き日本酒を使ったカクテルですが、ハーブのリキュールとトニックウォーターで仕上げたカクテル。
ジントニックやモヒートの様な感覚で飲んでみては如何かと思います。

久保田 純米大吟醸
マリエンホーフクロイター
アンゴスチュラビターズ
フィーバーツリーメディタレニアントニック
フレッシュミント
フレッシュタイム
フレッシュローズマリー

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東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
※少人数向けに特化したBARとなっておりとます。大人数(5人以上)でのご来店は平常時のサービスが出来兼ねますのでお控えください。
定休日:月曜日
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サクラと日本酒のキール風

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

最近、日本酒や焼酎を使用したカクテルが日本ならではのカクテルとしてトレンドになっていたりする事があるようで、海外ゲストの多い店などでは人気があったりするようです。
当店では特段海外ゲストが多い訳でもなく個人的に何となく面白半分でやってる部分がありますが、花見と言ったら日本酒だろ!と言う気もしますし洋酒が主体のBARと言えど日本で営業しているならこう言った提案があっても良いのではないかと思い以前紹介しましたドイツ産サクラのリキュールに日本酒を併せてキール風にアレンジしたカクテルです。

久保田は新潟で作られる日本酒で様々なラインナップがありますが、『純米大吟醸』は精米歩合50%以下の米と米麹、水のみを原料に低温でゆっくり発酵させる吟醸造りで作られる特定名称酒です。
久保田の大吟醸はキレがありシャープな作りとされており、洋酒と併せワイン的なイメージでの創作です。

BARのアイテムと言うのは基本的に居酒屋とは異なるラインナップとなっている事が一般的ですが、何かにつけて『味の想像が出来ない(笑)』みたいな反応からあれもヤダこれもヤダみたいな人が居たりします。
じゃあ日本酒ならどうなんだと言う話ですが恐らく日本酒をカクテルにするなんて味の想像が出来ない(笑)となるかと思います。

それはそれで結構です。
遊びの空間で遊びを理解できないならBARに来るべきではありませんし少なくとも当店には向きません。
この場でハッキリさせておきますが四の五の言って話が先に進まないなら『( ´_ゝ`)フーン で?どうすんの?帰るの?帰る人に時間費やしたくないんだけど?』とばかりに冷遇します。
その際、口を動かすと同時にボールペンのノックをカチカチカチカチさせると言う所も抜け目がありません。

往々にして仕事もウダツが上がらず会社がクビに出来ないのをいいことにトイレに籠り課金ゲームをするなどして穀潰しの限りを尽くした上で残業代も出さないと労基に訴えるとか言ってそうなヤツほどそういう態度を取ったりするものですが、そういう方は敷居を跨ぐ前に踵を返し家に帰り4畳半の荒涼とした部屋で正座して塩でも舐めながら特大ペットボトルの焼酎を胃袋に流し込んだ後は一人で自分を慰めていれば良いのです。

そんな貴様たちにせめてもの慈悲の心として一句プレゼントしようじゃないか。
『益荒男のマスせんずれば熱き血潮ほとばしり。じっと手を見る』

マリエンホーフサクラ
久保田 純米大吟醸

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カフェマティーニ

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

抽出したコーヒーで作るカフェマティーニはノンアルコール飲料が入る分軽めになりますが、コーヒーリキュールで作るカフェマティーニはアルコール度数も高く重厚な作りに仕上げています。

使用するベースのジンによっても副材料のコーヒーリキュールの銘柄やアクセントにするリキュールなどを変えていますが、これはグラッパジンとサンブーカを使用した形にしています。

時代か土地柄か分かりませんが基本的に来店する多くの方はあまり味に対して興味が無い様子の方が多く、単純に『オシャレで高い店に居る自分に酔っているだけ』の感があり私が何を説明しても狛犬の如く右から左へ聞き流されるか、説明の最中でも藪からスティックに何処の店の出身かどうかなど脈絡の無い話を仕掛けてきたりするので『もう勝手にしてくれ』とばかりに諦めて死んだ魚の目で対応する事が多々ありますが、カフェマティーニに関して言うならメディアか或いはどっかの店か何かで入れ知恵されたのかエスプレッソマティーニの知名度からそれなりに名指しでオーダーを受けるカクテルです。

マルコーニ46グラッパジン
Mr.ブラック
サンブーカ
レモンピール

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桜とキューカンバーのトミーズマルガリータ

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いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

トミーズマルガリータは1990年代にサンフランシスコのレストラン『トミーズ』にて開発されたキュラソーの変わりにアガベネクターを使用したアレンジマルガリータ。
現在では新時代のスタンダードカクテルとしてIBAにも認定されているカクテルです。

当店でも以前に紹介したことがありますが、今回は桜とキューカンバーでアレンジした形です。

なおレシピ内にアガベシロップの表記はしていませんが、キューカンバーコーディアルを作る際に入れております。

『アガベ入ってねーじゃん!ペテン師バーテンめ!』
と、思った人は残念だったなぁ。
トリックだよ。
5ml分くらいポンと入れたぜ。

ドンフリオ
自家製キューカンバーコーディアル
桜コンセントレ
フレッシュライム

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