モスコー・ミュール(オリジナル・ツイスト)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からツイスト・カクテルのご紹介です。

◆ モスコー・ミュール (Moscow Mule)

前回はスタンダードのモスコー・ミュールをご紹介しましたが、今回はオリジナル・ツイスト版のご紹介です。

スタンダードレシピでは、スミノフ・ブラック+フレッシュ・ライム+ジンジャー・ビアと言う組み合わせでしたが、こちらは更にスパイシーさを増した辛口に仕上げた作りになっております。

生の生姜とシナモン、クローブ等のスパイスをインフュージョンしたスミノフ・ブラックをベースに、唐辛子とブラック・ペッパーをインフュージョンしたウォッカをブレンド。フレッシュ・ライムと自家製ジンジャー・シロップ、辛口のジンジャー・エールを使用し、最後に生の生姜を擦りおろし、シナモンスティックをマドラー代わりに添えてフレッシュ感を演出しました。

スタンダードのモスコー・ミュールよりもハードな口当たりに仕上げておりますので、辛党の方に是非お勧めしたい一杯となります。 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

 

モスコー・ミュール(クラシックver)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からスタンダード・カクテルのご紹介です。

◆ モスコー・ミュール (Moscow Mule)

ジン・トニック同様、恐らく誰もが知る有名なカクテル、モスコー・ミュール。このカクテルも有名過ぎるあまりジン・トニック同様、居酒屋でも何処でも飲めるものと誤解されるカクテルの一つと言えます。しかし、モスコー・ミュールと言う何処にでもあって誰もが知っているカクテルも、その真のレシピや歴史を知らない方が多いと言う事も事実。今回はその『モスコー・ミュール』をご紹介します。

モスコー・ミュールは1946年、ハリウッドのサンセット大通りに面したコックンブルと言うレストランで、オーナーのジャック・モーガンが考案し、銅製マグカップで売り出し、これをスミノフ・ウォッカの販売元であるヒューブライン社のジャック・マーチンがPRに利用した事で世界的に知られる様になったと言う説が有名。オリジナルは『ジンジャー・ビア』で割りますが、近年では入手が困難であったりする為、ジンジャー・エールで割るのが一般的になっています。『ミュール=mule』はラバの事で、後ろ足で蹴るクセがある為、強い酒にキックがあると言う意味で付けられたと言われています。

居酒屋やカジュアルバーなどでも良く見かけ、何処でも飲めるお馴染のモスコー・ミュールと言うと、概ねウォッカを甘口のジンジャーエールで割ってライムが飾ってあるジュース的なイメージをされる方も多いかと思われますが、BARで提供するモスコー・ミュールはホームメイドか仕入れるかしたジンジャー・ビアを使用したり、ジンジャー・エールを使いつつもウォッカの中に生姜を漬け込んだり、生の生姜を擦りおろしたりする事でスパイシー感を出して作るケースが多く、そうして造られるモスコー・ミュールは確実にアルコール飲料そのものとなります。

また容器の銅製のマグカップは熱伝導に優れ、冷えた液体の温度をキープする事が出来る為、長時間冷たい状態で召し上がる事が出来ます。

当店でお勧めしているモスコー・ミュールは2種類あり、今回はスタンダードに乗っ取り、スミノフ・ウォッカ(ブラック・ラベル)とフレッシュ・ライム、ジンジャー・ビアでお作りしたレシピとなります。

フレッシュ・ライムの酸味をしっかり利かせつつも、ウォッカの甘み、ジンジャー・ビアのスパイシーながらも優しい甘味を三位一体的に仕上げ、アルコール感も、トゲトゲしさを感じない様にお作りしております。

* スミノフ・ブラック・・・通常のスミノフは輸入品の穀物を原料としているのに対し、ブラックはロシア産の穀物のみを原料とし、その原料の風味を生かすために150年前から使われている銅製ポットスチルで造られる、少量生産バージョン。

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マデイラ・ワイン

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からマデイラ・ワインのご紹介です。

◆ ブランディズ・マデイラ (Blandy’s ) × 4種

マデイラ・ワインは、ポルトガル領マデイラ島で造られる酒精強化ワイン。スペインのシェリー・ワインやポルトガルのポート・ワインと並び、世界三大酒精強化ワインの一つとして数えられています。

ブランディズ社は1811年にブランディ家により設立され、マデイラ・ワイン貿易の黎明期から続く創業者として現在も精力的に経営を行う唯一の家族であり、リッチなスタイルのワイン造りが特徴的。世界中のワインコンペティションでも品質の高さが評価されているメーカーです。

伝統的な醸造技術の他、最先端の技術も導入しており、18~21度に温度管理されたスチール製ステンレスタンクで天然酵母で発酵。約二日後にグレープ・スピリッツ(*酒精強化用に添加されるブドウ原料の蒸留酒)を添加。伝統的なカンテイロ方式(太陽による天然加熱方式)で加熱処理が施され、アメリカン・オークで樽熟成される。基本的な4種はブドウ品種名にちなみ、ドライからフルボディまで様々。

① セルシアル10年(辛口)・・・淡く明るいトパーズ色。ドライフルーツや木樽、シトラスのフレーバーを持ち、食前酒としての他、ドライフルーツやスパイシーなチーズなどと相性が良い。

② ヴェルデーリョ10年(中辛口)・・・澄んだトパーズ色~ゴールド色。スパイシーなエキゾチックフルーツの長い余韻を持ち、食前酒としての他、パテやスープとも相性が良い。

③ ブアル10年(中甘口)・・・澄んだ琥珀色。ドライフィグやドライプルーンのような香り、アーモンドやオークのニュアンスを持ち、食後酒としての他、チーズと相性が良い。

④ マルムジー10年(甘口)・・・深い黄金色。蜂蜜やレーズンの香りを持ち、リッチでフルボディ。食後酒としての他、スイーツやソフトチーズと相性が良い。

マデイラ・ワインは全体的に甘口のものが多く、日本では料理酒としての印象が強いですが、食前~食後酒としてもお楽しみ頂けますので是非お試しを。

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カナディアン・クラブ12年とカナダ産メープルシロップのトディ・ツイスト

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からツイスト・カクテルのご紹介です。

◆メープル・カナディアン・トディ (Whisky Toddy)

『トディー : toddy』は好みのスピリッツに砂糖を入れて水か湯で割って飲むカクテルのスタイルの一つ。特に『ホット・ウイスキー・トディー』はアメリカ南部の生まれとも言われており、ウイスキーに砂糖、シナモン、クローブ、ナツメグ、レモンピール(又はスライス)を加え湯で割るカクテルが冬場には人気があります。

今回はこのトディー・カクテルを、世界の5大ウイスキー(アイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ)の中でもクセが少なく、ライトボディが特徴的なカナディアン・ウイスキーをベースに、砕いてすり潰したスパイス(シナモン、ナツメグ、クローブ)を瞬間インフューズし、カナダ特産品であるメープル・シロップで甘味を加え、若干のフレッシュ・レモン・ジュースと硬度20程度の超軟水でミックス。                  通常の水割りよりも口当たりを滑らかに且つ香りも立たせ、冷やしすぎず効果的にエアレーションを行う、『スローイング』と言う技法でお作りします。

ちなみに、『スローイング』とは二つのグラスを使用し、液体を交互に高さを付けながら往復させ、細かな気泡を混ぜる手法。                        『アメリカン・カクテルの父』と呼ばれ、カクテル『トム&ジェリー』の考案者として知られる『ジェリー・トーマス』が派手なパフォーマンスとして考案した『ブルー・ブレイザー』がバリエーションの一つとして有名。                            また、アルコールを空気と混ぜ合わせ薫りを開いたり気泡を生み出す作業はシェリー・ワインの『ベネンシアドール』やシードル、チャコリで行われる『エスカンシアール』にも共通するものがあるとも言われています。

アルコールが得意では無いと言う方にもお勧めしやすいアレンジ・カクテルかと思いますので、是非お試しを。

 

*カナディアン・クラブ・クラシック12年・・・1856年設立、カナダ、オンタリオ州ウインザー市に本拠地を置く『ハイラム・ウォーカー社』からリリースされている、カナディアン・ウイスキーの代表的銘柄。数種類リリースされているカナディアン・クラブの中でも12年はライ麦由来の華やかな香りに加え、長期熟成による滑らかさとコクのバランスに優れた逸品。

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ベル・ビュー・クリーク (樽生)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』から樽生ベルギービールのご紹介です。

◆ ベル・ビュー・クリーク (Belle Vue Kriek)

ベルギーを代表する伝統的なビア・スタイルの『ランビック』にサクランボを加え、二次発酵をさせて造るクリーク・ランビック。ルビー色の甘酸っぱい味わいはカクテル感覚で、ビールが苦手な方にもお勧めの一杯です。                      そのままの状態で十分美味しいですが、カクテルにされたい方にはクリーク・ランビックをベースにした『シャンディ・ガフ』や、『グリュー・クリーク(ホット・ビール)』の他、自家製でクリーク・コーディアル(クリークで作ったシロップ)がありますので、チェリー・リキュールをクリーク・コーディアルにアレンジしたシンガポール・スリングもお勧めです。

* ランビック・・・精麦しない小麦(30%以上)を原料とし、ブリュッセル南西のパヨッテンラント地域のゼナ渓谷の野生酵母により自然発酵で作られるベルギーを代表する伝統的なビアスタイル。ホップは三年以上寝かされたものが使用され、一般的に知られるビールの苦みや爽快な香りは失われるが、微生物汚染を防止する意味で使用される。ランビックと言う名前の由来は諸説あるが、ランビック醸造の町『レンベーク』から来ていると言う説が有力。(Lembeek Lem=石灰土 Beek=小川はフランダース語で、Lime Creek=石灰の入り江を意味しているともいわれている)   

*ランビックの種類 

①ストレート・ランビック・・・乳白色で乳酸による酸味が強い。ワインと同じように、木樽で発酵、2年~3年程度の熟成を経る。長期熟成によりガスは抜け、乳酸発酵により糖度が下がり、酸味が強くなる。若いランビックと古いランビックをブレンドするという工程やフルーツを加えて二次発酵をすると言った工程は無く、無炭酸もしくは微弱程度で辛口のシードル、シャルドネを思わせる様な果実味がある。             

②グーズ・ランビック・・・2~3年熟成の古いランビックと1年未満の若いランビックをブレンドし、シャンパン型のボトルに詰めて瓶内で二次発酵を行ったもの(メトード・シャンプノワーズ)。発酵により自然にガス付けが行われる。グーズという名前の由来は英語の『Geyser=ギーザ』(間欠泉)ではないかとされており、二次発酵の圧力で栓を開けると泡が間欠泉のように噴き出してくるからとされている。ストレート・ランビック同様、辛口で酸味が強い。

③ファロ・ランビック・・・仕込の際に砂糖やカラメルを添加するスタイルを『ファロ』と呼ぶ。糖分を加える事により、本来酸味の強いランビックが甘味の要素が加わる。ストレート・ランビックを飲む際に、砂糖を加えマドラーで回して飲むと言った方法や出来たてのファロをすぐさま提供する場合以外で、瓶詰にする際は、仕込時には砂糖を加える事で二次発酵が始まらないように加熱処理がなされる。

④クリーク・ランビック・・・ランビックにさくらんぼを加えて果実の糖分により再発酵させて造られる。『クリーク』とはチェリーのフランダース語であるが、正確にはブラック・チェリーの事。伝統的製法では、ブリュッセル東北部のスハールベーク村のクリークを丸ごと使用したものが良いとされている。また、フルーツ・ランビックにはクリーク以外にもフランボワーズ、カシス、ペシェ(桃)と言ったものもある。

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11月の休日についてのお知らせ

いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』です。

11月の休日に付いては下記の通りとなります。

11月7日(月)、11月14日(月)、11月27日(日)

ご迷惑お掛けいたしますが、何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。

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ジン・トニック (オリジナル・ツイスト ver1)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からツイスト・カクテルのご紹介です。

◆ ジン・トニック (Gin Tonic)

多くのゲストの方がいらっしゃり、初めて来られるゲストの方はおおむね『この店でしか飲めないものでお勧めを』と所望されるケースが多々あります。

お勧めにもウイスキー、カクテル、ラム、テキーラ、ビール、ワイン、ブランデー等々、様々あり味の好みにもよりますが、『スッキリ、サッパリ、甘さ控えめのカクテルでお勧めを』と尋ねられた際に僕は迷わず『ジン・トニック』をお勧めしております。しかし、多くの方は『居酒屋でも飲めるから』、『ジントニックはちょっと・・・』と反応されます。恐らく世間一般的にもそう思われている方が多い事かと思われます。

が、実は違います。

シンプルなものほど味の違いが出やすく、ジン・トニックは同じものを同じ配合で作ったとしても店や作り手が変われば味も変わるもので、ジンの種類、トニックウォーターの種類、ライム又はレモンは使用するか使用しないか。それを絞りジュースを混ぜるのか、皮の部分だけを香り付けにするのか。あるいは絞らずにスライスにしてアクセントだけに留めるか。素材の配合をどうするか。氷の扱いをどうするか。                                    そう言った諸条件を踏まえると、ジン・トニックは『バーの看板』であり、『バーテンダーの顔』であると言っても過言ではなく、アルコール度数の強さなどの都合による出番の多さで言えばマティーニと同じかそれ以上にこだわっているかも知れません。

当店で取り扱っているドライ・ジンはインフュージョンのものも含めれば30種類程度ある為、単純にジンを組み替えるだけでも30通り以上あるという事になり、その中で味の好み、季節や天気、食前食後、飲んでいる順番により切り替えていますが、ジンや特段の指定が無い場合でお勧めしているジン・トニックは2種類に絞ってあります。                                    今回ご紹介するジン・トニックはタンカレーNo.10とボンベイサファイアを組み合わせ、アンゴスチュラビターズとフレッシュ・ライムと辛口のトニック・ウォーターで味を引き締め、自家製のカルダモン・インフュージョン・ジン(既存のドライジンにカルダモンを漬け込み、成分を抽出したもの)でアクセントをつけ、スッキリとしながらもドライ・ジン自体の薫りを強調的に仕上げた仕様になっております。

当店でしか味わえないジン・トニック。ぜひお試しを。

* タンカレーNo.10・・・タンカレーが伝統的な製法を再現するために、同社の蒸留器の中では最も古く10番目に製造された小型単式蒸留器 『タイニー・テン』 の名前に由来するプレミアムジン。通常のタンカレーと同じく蒸溜回数は4回でスッキリした味わいであるが、フレッシュのボタニカルを使用し小型の単式蒸留器で少量生産されている点で異なり、『ジンのロールスロイス』と評される通り、ボディや余韻もしっかりしており、香りの華やかさも強い。

*ボンベイ・サファイア・・・一般的なジンでは4~5種類のボタニカルを使用している事が多いのに対し、ボンベイサファイアは10種類のボタニカルを使用している。また、通常のジンの蒸留法がアルコールとボタニカルを混ぜ合わせて蒸溜されるが、ボンベイサファイアは蒸溜したスピリッツの蒸気をボタニカルに通過させる『ヴェイパー・インフュージョン』という特殊な製法で作られ、薫り高いジンに仕上がっている。

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アベラワー・アブーナ

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からスコッチ・シングルモルト・ウイスキーのご紹介です。

◆ アベラワー・アブーナ(Aberlour A’Bunadh)

1879年、スコットランド、スペイサイド地方のほぼ中心にあるアベラワー村にてジェームズ・フレミングが創業。(*但し、1879年は火災後に再建されたもので、最初に蒸留所が建てられたのは1826年にジェームズ・ゴードンとピーター・ウエアによるもの。また、それ以前から付近では密造酒が製造されていた。)

アベラワーとはゲール語で『せせらぐ小川の川口』を意味。

以前からフランスでは人気の高いシングルモルトでありましたが、国際ワイン&スピリッツ大会でも6度の金賞受賞に輝き、近年では世界的にも人気が高まっているスペイサイドモルトの佳酒。

市場に出回っているアベラワーのライン・ナップのうち年数表記があるものは、シェリー樽とバーボン樽の2種類をバランス良く組み合わせる『ダブル・カスク・マチュレーション』と言う製法で造られ、エレガントさと複雑さが調和したリッチな味わいとなっていますが、年数表記の無い『アブーナ』はスパニッシュ・オークのオロロソシェリー樽で熟成したシングル・カスクとしてリリース。

『アブーナ』とは、ゲール語で『起源』を意味し、アベラワー創始者ジェームス・フレミングの他、ウイスキー造りの先人たちの功績を讃え、19世紀の創業当初と同じ製法で造られる。

通常のアベラワーのダブル・カスク・マチュレーションのシリーズと異なるのは、加水しない樽出しのカスク・ストレングス、冷却濾過をしないノン・チル・フィルタリングと言った極めてナチュラルな造りで行われ、様々なスパイス様の香りとオレンジ様の香り。ラムレーズンバターやドライフルーツ、ビターチョコレートの様な甘みとシェリーやオーク樽の複雑でフルボディな味わいが長い余韻をもたらせます。

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サザン・カンフォート 100プルーフ

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からリキュールのご紹介です。

◆ サザン・カンフォート 100プルーフ (Southern Comfort 100 Proof)

サザン・カンフォートは1874年に、アメリカ南部の町、ニューオーリンズの『マコーレイズ・サルーン』と言うバーのバーテンダー、『マーチン・ウイルクス・ヘロン』によって生み出されました。

当時、品質が一定化しないウイスキーに様々なフルーツや香草、スパイスを漬け込んで造られたこのリキュールは、『カフス&ボタン』と言う名前で売り出され、好評を得ました。『サザン・カンフォート』と言う名前に変更されたのは、1885年、『南部の癒し』、『南部の偉大なるオールド・ドリンク』と言う意味を込めて改名されたそうです。

現在日本で流通しているサザン・カンフォートはアルコール度数21度で中世スピリッツベースで造られたものが主流となっておりますが、こちらの50度のものはアメリカで販売されているもので、バーボンベースで造られていた発売当初の『サザン・カンフォート・リザーブ』の味に近いものとなっています。

サザン・カンフォートを使ったカクテルでは『スカーレット・オハラ』や『ジャック・ター』などが有名ですが、100プルーフものはロックでお試し頂くとフルーティで飲み易いながらもパワフルな味わいをお楽しみ頂けるかと思われます。

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サントーバン・ラム・バニラ

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からラム(ラム・リキュール)のご紹介です。

◆ サントーバン・ラム・バニラ (Saint Aubin)

マダガスカルの東約900kmに位置し、『インド洋の貴婦人』と称される美しい島国、『モーリシャス島』で造られるラム・リキュール。

モーリシャス島はサトウキビの産地であると同時にバニラの一大産地でもあり、このラム・リキュールはサトウキビジュース100%で造るアグリコールラムをベースにバニラが漬け込まれています。

バニラと紅茶のような薫りや、杏やレーズンの様なフルーティさはフルーツケーキを思わせる味わいとなっております。

度数は40度と強めですが、カクテルベースの他、ロック等でもお試しいただきたい逸品となりますので、是非お試しを。

 

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