アボカドとヘーゼルナッツのメスカル・アレキサンダー

メスカル

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

『アレキサンダー』はブランデーベースでカカオリキュールと生クリームを併せた甘口のスタンダードカクテルですが、生のアボカドを使用しメキシコの蒸留酒『メスカル』とヘーゼルナッツのリキュールに置き換えたツイストカクテルでご提供致します。
ミクソロジーカクテルとも言われたりしますが、既存のカクテルに使用されてきた以外の素材を使用したり、料理用の機材を使用したりして新しいカクテルを創造すると言う流れがあります。
ミクソロジーカクテルも一時期は遠心分離機や減圧蒸留などの本格的な化学機材まで使用する所までやり込む店もありましたが、あまり個人店などで流用するのが難しく、現在では自家製フレーバースピリッツや簡単な調理機材などを応用するツイストカクテルとして取り入れる店が多い様です。
ちょっと面白いカクテルとして紹介しましたが、味わう以前に味の想像が出来ないものはチャレンジしたくないと思う人の方が多いかと思います。
特段変わったものでなくとも、季節感のあるフルーツをジュース感覚に仕上げたものの方が何だかんだで受けが良かったりするので『商売』としてやりはしますが、いい加減フルーツカクテルだけが、さもオーセンティックバーのお勧めであるかの様にドヤ顔で作るのも飽きてしまったので、こんなカクテルもあると言う事で一つどうぞ宜しくお願いいたします。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

レッドローズ・アンバーエール(沼津ベアードビール)

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉BARハイドアウトマティーニです。

暑い日におススメのビールです。
沼津のクラフトビールメーカー『ベアードビール』の『レッドローズアンバーエール』と言うエール(ビール)です。
アメリカンプレミアムビールの教科書と言われる『アンカースチーム』と言う、下面発酵用であるラガー酵母をエールの様に上面発酵するビールの逆バージョンで、エール酵母を下面発酵させたもの。
強く爽快なホップの苦味に、エール酵母のフルーティな香り高さがあります。
また、ペールエールやIPAよりも麦芽のローストが強い為、よりリッチに感じられます。
暑い日差しの中で飲むならばもっとライトなものが良いですが、涼しくムーディなバーで是非お勧めしたいビールです。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
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営業時間:(月~金)20:00~02:00
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定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

ジントニック(夏向け)

ジン・トニック

先日に紹介しましたジントニックとは別です。

ジン・トニック ~自家製トニックウォーター~

自家製のトニックウォーターも塩を入れているので汗をかく夏向けと言えば夏向けですが、あまり万人受けする感じではないので、一応猛暑日に飲みたくなりそうな感じで万人受けしそうなヤツも紹介しておきます。

①タンカレー(写真左)
スタンダードなジンの一つです。
一般的な他のジンに比べ蒸留回数が多い為、アルコールのオフフレーバー(嫌な臭い)や雑味がよりカットされ、ドライでクリアでサッパリした炭酸水の様に洗練されたジントニックに仕上げられます。
4大スタンダードジン(ビーフィーター、ゴードン、タンカレー、ボンベイサファイア)の中では割と高級な部類の位置づけのものです。
ただ、現在はシングルモルトやブランデーと比類する様なクラフトジンなどが多く出回っているので今更あまり気にならなかったり、バーでは大体同じ価格帯のものとして扱っている事がほとんどですので、気軽にチョイス出来る銘柄だと思います。

②ボンベイ・クラシック・ドライ(写真右)
ボンベイ・サファイアのボンベイですが、サファイアではありません。
サファイアの方が有名なので意外と知名度は低いですが、サファイアよりも昔から普通に出回っているもので1761年のレシピを元に作られる名前通りドライ味わいのボンベイ。
サファイアの重厚な味わいに慣れていると味が薄いと感じられる方もいますが、逆に言うと好き嫌いの分かれるサファイアに比べてライトな分、受け入れられやすかったり、暑い時期に特化してそうなジンであります。
使用ボタニカルもサファイアと比べると少なめでドライですが、ボンベイ特有のヴェイパーインフュージョン方式(一般的なジンの漬け込み式と異なる蒸留製法で一言で言うと薫り高く仕上げられる)由来のフレーバーは感じ取れ、一応苦味酒も入れるのでトータルとして極端に物足りない感は無いと思います。
ちなみにボンベイ・サファイアは1987年からリリース。

以上です。
どちらもスタンダードなジンですが、スタンダードだからこそ抑えていて損はありません。
ちなみに割材として使用するトニックウォーターは既製品ですが、キニーネ入りのプレミアムトニックを使用しますので、多くの人が想像する甘いジントニックではありません。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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受けろ!!ファイナル・アトミック・カシス・ソーダ・サンダー・スペシャル・ボンバイエ

カシス・ソーダ

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

当店、BAR空間のサービスは非マニュアル的であるべきと言う考えから『ビスポーク』と言ったりしますが、オーダーメイドで提供を行っております。ですので決まったメニューの用意は無く、味のお好みや普段飲むものを仰っていただいてお作りする旨をお伝えするわけですが、バーに不慣れな方だけではなく、バーであってもメニューが置いてある店に慣れていると次に選ばれるコマンドは『固まる』という流れに至ります。

メニューが無い。
バーでは割と普通ですが、一般の方から見るととても異質に思われるかも知れません。
と言うか思うでしょう。
が、例えば風邪をひいて医者に行ったときに『どうされました?』と言う質問に対して『頭が痛い』とか『熱っぽい』と言うとそれに併せて診察と処方がされると言ったものを想像すると分かり易いかと思います。
バーに於いて味の好み等の質問の内容は『普段バーで何を飲むか』と言う事だけではなく『居酒屋や家でどんなものを飲み慣れているのか』『はたまたアルコール自体飲むのが初めてなのか否か』と言う事も含めてお伺いしていますので、ビールであろうが焼酎であろうがチューハイであろうがノンアルコールであろうが、先ずはそれをお伝え頂きたい訳なのですが、『BARでこんな事を言ったら恥ずかしいのではなかろうか』と言う心理が働いて『黙る』。または取り合えず『謎の看板カクテル』や『マスターのお勧めで』と言ってしまうように思います。

かと言って、一応、入り口の黒板に季節的なフルーツを使用したカクテルや何となく時期的にお勧め出来そうなものなどを参考までに書いてはありますが、度数の強さ、味の個性などの面から、必ずしも初心者向けである事を保証するチョイスと言う訳ではありません。
ですのでBARに初めて来られる方で、なおかつ一杯目から何の味の好みも分からないまま『折角だから何か変わったもの』と曖昧にオーダーするのはギャンブルになるかと思います。
それよりも、普段飲み慣れたものがBARではどの様に提供されるかを飲み試された方が記憶に残るかと思いますので、今回は『カシス・ソーダ』を紹介します。

当たり前ですが、居酒屋でオーダーして出てくるものとは訳が違いますが、その様にお伝えしても『いや、折角だから何か違うものを』と言いたいのは分かります。
実際に営業中に『何でもいいからお勧めを』と言われてお勧めすると、度々そのように拒絶を受けますので。
しかしブログでワザワザ事細かな説明付きで普通のものをお勧めするハズもなく、『ブルゴーニュの地元農家の伝統製法でワインにカシスを浸透させたリキュール』と、『カシスの酸味をメインに作られた濃縮果汁』の2種類をベースにし、苦味酒で味を引きしめ、オレンジの香りを纏わせ、薄張りのシャンパングラスで提供するカシス・ソーダであると言っても、それでも普通のカシス・ソーダと変わらないと言ったら?
その複雑な味わいはカシス果汁で作る赤ワインの様なイメージで、濃厚ながらも甘いだけではありませんし、居酒屋で良くあるリキュールと炭酸が分離した状態ではないと、そう言ったらどうでしょう?

インスタ映えする写真、SNSに投稿する写真を撮りたいが為『だけ』に来られている方、BARに来たと言う既成事実を作りたいが為『だけ』に来店した方など、そもそも味などどうでも良いと思っている方からすると、説明しても頑なに拒まれるので、逆にテキトーなものをテキトーに混ぜてテキトーに名前を付けた子供だまし的なワケの分からんモノをお出しした方が喜ばれるのでそうしていますが、そう言う訳でもないのであれば、普段飲み慣れたものや、それに近いものから入る方がBARはより楽しく利用できます。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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サマータイム営業と8月店休日

いらっしゃいませ。
川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』です。

8月の休日は下記の通りとなります。

8月4日(日)、8月14日(水)、8月22日(木)、8月28日(水)

以上の日程となります。

また明日7月30日より8月21日までの間はサマータイムとして18時より営業致します。
ご周知頂けますようよろしくお願いいたします。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:月~金・・・20:00~02:00(LO 01:30)
土・日・・・18:00~02:00(LO 01:30)
定休日:不定休
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モスコー・ミュール ~自家製ジンジャービア~

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

モスコーミュールが甘口のカクテルであると認識している人が多いようです。
モスコーミュールは居酒屋メニューと思われていると言う点もその要因かと思いますが、このカクテルもBARでは定番。
なので、普段モスコーミュールを良く飲むからこそBARではどんな風になるのか。
そもそもモスコーミュールを飲んだことが無い人も是非試して欲しいものです。
『モスコー・ミュール=モスクワのラバ=ラバに蹴っ飛ばされるくらい効くという意味』と言う程に、実は結構辛口のカクテルであります。
レシピはスミノフウォッカにライムを加えジンジャービア(ジンジャーエールとは別物)で割り、銅製のマグカップで作られるものがオリジナルのレシピと言われています。

ちなみにジンジャービア(ビア=ビールと言ってもノンアルコール)の起源はイギリス。生姜と糖分を加えた水にイーストを加えて発酵させて作られたものなので、発酵過程で糖分は酵母の養分となる為に甘さは少なくショウガの味がダイレクトに来ますが、ジンジャーエールはショウガ以外にもシナモンやナツメグと言ったスパイスが入り発酵をさせないもの。
ジンジャーエールの正確な歴史が調べても良く分からないので、推測としてまとめると多分アメリカの薬屋で外科医のトーマス・カントレルがジンジャービアを模倣してショウガ以外にスパイスを配合したゴールデンジンジャーエールとして発明。発酵させないので甘さが残る。その後カナダの科学者で薬剤師のジョン・マクローリンが炭酸水にジンジャースパイスフレーバーを加え、甘さを抑えたものとしてカナダドライジンジャーエールが発明され人気が移る。
当時ゴールデンよりも甘くないと言う意味でドライと言う名称を付けたもの。
また、現在ウイルキンソンが出しているものはスタンダードが英国風のハードな辛口(多分昔のゴールデンスタイルとジンジャービアの中間あたりを意識している?)と、ドライジンジャーは北米風のマイルドな甘口としてリリースされており、実際現行のカナダドライジンジャーエールが甘口なのは流行から甘口に移行していったのかも知れません。
勝手にまとめた推測なので真相は分かりませんが、この先の説明の為に必要だったので参考まで。

少し以前。ほんの10年程前では、モスコーミュールと言うとカナダドライの甘口のものを使用するレシピがほとんどで、少しこだわった店だと辛口ジンジャーエールを使用するケースが多かったようです。
当時からジンジャービアはあまり出回っておらず(出ても終売になってしまったり、コストが高かったり)、自家製でジンジャービアを作って使用しているBARが少数あった程度なようで、背景には随分昔からジンジャービア→ゴールデンジンジャーエール→カナダドライジンジャーエールに人気がシフトした経緯があった様に思います。
ただジンジャーエール単体でジュースとして飲むのならカナダドライが飲みやすいですが、アルコールに併せると甘すぎてしまう為、辛口の方がBARのアイテムに向いていると言った事もあるかのように感じます。

現在ではジンジャービアも市販(と言っても一般消費者向けではありませんが)で安定的に入手可能になりましたが、ビアと言いつつも酵母の香りや風味が乏しく、単なる炭酸入りのショウガジュースの様に思えてならず・・・
で、トニックウォーター同様、『無ければ自分で作る理論』で酵母香も加えたジンジャービアを自家製しております。

前置きが長くなりましたが、ノンアルコールながらもビアと名乗る訳なので、イーストはイーストでも折角だから普通のドライイーストでは面白くありません。
かと言って、本来ジンジャービアを作る様の酵母である『ジンジャービアプラント』は日本では入手困難。
シャンパン酵母と言う考えもありましたが、カナダドライが元々ノンアルコールのシャンパンを意識した造りをしていると言う事もあった事、それにビアと言うくらいなのでビール用の酵母を使用。
ホップのキレを生かすと言うよりも酵母の複雑味と香りを重視したい事とジンジャービアがイギリス発祥と言う事もあり、イングリッシュエール用のイーストを使用し発酵させたジンジャービア。
そこに組み合わせてホップ感を出す為には、サンフランシスコのアメリカンクラフトビールの教科書と言われるアンカー社が手掛けるホップ入りウォッカを併せる事で、クラフトビールを思わせる仕上がりにしております。

また、ある程度冷やしはしますが香りを重視するべくグラスは銅製ワインカップに置き換え、氷は入れておりません。

アメリカ産ウォッカを使用している時点で『モスコー・ミュール』ではなくなりますが(最早『サンフランシスコ・ミュール?』)、細かい事は気にしません。旨ければそれで良いのです。
伝統だの正統だのに、いつまでも支配されて執着していては何も始まりません。
マティーニにしても本当に100年200年前のレシピをそのまま再現すると温くて甘いものになってしまいますし、もともとマラリア対策と言われるジントニックにしても今の日本でマラリアが流行している訳でもなく、キニーネ入りトニックウォーターと言っても実際にはキナ抽出物としてしか認可が降りないと言った事情もあり、そのレシピが公式的に公開されている訳でもないので厳密な完全再現は不可能と言えます。
旨いものを作る為に古きを遡る事もあれば新しきを追求する事もある。
仮にその中で多少の勘違いがあったとしても、それで良いのではないかと考えます。

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カシャッサ・アルティサナウ(アルティザン・カシャーサ)

カシャッサ・アルティサナウ

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

本日はブラジルのサトウキビの蒸留酒、『カシャッサ(カシャーサまたはピンガとも言います)』のご紹介です。
カシャーサは『カイピリーニャ』と言う、カシャーサ+刻んだライム1/2個程度+砂糖(シロップ)で作る定番カクテルに使用される蒸留酒です。

以下は『日本カシャッサ協会』のホームページとその他諸々を参考にしていきますが、サトウキビを使用した蒸留酒と言う事で『ラム酒』と近い部分がありますが、簡単に言うとラムが西インド諸島カリブ海周辺を原産とし廃糖蜜やサトウキビジュースを発酵させて作る蒸留酒であるのに対し、カシャーサはブラジルで生産されたサトウキビのジュースを発酵させ、アマゾンの原生林木などの特産木で作られる樽で熟成を経ると言う所で違うものとなっております。
中南米とブラジルでサトウキビを栽培するテロワール(地理、気候、土壌、農業技術などの土地の特性が作物に影響を与えるというワインなどに使用される用語)の違いであったり、ラム酒がブラジルに名が知られた時代からカシャーサが誕生するまでの間のスペインとポルトガルの交易対立から区別されていると言う説もあるそうです。
また原産地呼称制度(特定の地域と製法で作られるものに特定の名称を付与し保護する制度。スパークリングワインの中のシャンパーニュ。ブランデーの中のコニャック。メスカルの中のテキーラ(*現在はメスカルとテキーラは別個の原産地呼称)のようなもの。)でそうなっている訳ではなさそうですが、概ねそんな感じの要素もあるのかもしれません。

日本では『カシャーサ51』と言う銘柄が有名で若干の違う銘柄も出回りつつも概ねその一銘柄の独壇場でしたが、ここ最近のテキーラに於けるプレミアムテキーラや、ドライジンに於けるクラフトジンと言ったような、カシャーサの上級クラスのもので『カシャッサ・アルティサナウ(芸術的カシャーサ)』と言うカテゴリーが日本国内で流通が始まりました。
と言ってもアルティザンカシャーサはプレミアムやクラフト系ブームに乗じて作られたものではなく、元々現地では消費されていた様です。
既存のカシャーサ(インドゥストリアウ)が原料を機械で収穫、化学培養酵母で発酵、連続式蒸留器で蒸留と安定的に大量生産型で作られるものである事に対し、アルティサナウは原料は手刈りで収穫、米粉やトウモロコシから抽出した酵母を使用、単式蒸留器で作られるとの事。

今回仕入れましたカシャッサ・アルティサナウですが、写真右から

①ウエーバーハウス・シルバー
原料の栽培からビン詰めまで全工程を一貫管理する事で定評のあるウエーバーハウス家の熟成させないタイプ。
②ウエーバーハウス・ゴールド
アメリカンオーク樽で1年+カバリウバ(ブラジル産の森林樹)の樽で1年の合計2年熟成。
③ウエーバーハウス・アンブラーナ・オーガニック
アンブラーナ(ブラジル産の森林樹)の樽で1年。桜餅やココナッツの様な独特な風味。
④ウエーバーハウス・サンタマルタ・グラピア
同州傘下のサンタマルタ蒸留所のブランドを同社が製造販売。ブラジル原産の森林樹「グラピア」の樽で1年間熟成。
⑤ウエーバーハウス・プレミアムブラック
モルトウイスキーやコニャックを意識したプレミアムボトル。フレンチオークで2年、パルサム(ブラジル産の森林樹)で1年、合計3年熟成。

クラフトジンにしてもプレミアムテキーラにしても、上級クラスのものは大体ストレートやロックでもスムースに飲めるものですが、既存のラムカクテルのアレンジ、或いはブラジルではカシャッサベースのカクテルは『バチーダ』と呼ばれており果物と併せたりするとの事。
カシャーサをベースにした定番カクテルの『カイピリーニャ』、またはそれをショートカクテルでダイキリ風にアレンジしたり、季節のフレッシュフルーツに併せたり、ココナッツリキュールやクリーム系のものとも相性が良く、ピニャコラーダのアレンジなどもお勧めです。

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ジン・トニック ~自家製トニックウォーター~

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。
自家製のトニックウォーターを使用したジン・トニックのご紹介です。

『トニックウォーター』に関するブログは以前に紹介したことがあるので、↓を参考にして下さい。

トニックウォーターについて

で、以前はバーモンジートニックウォーターと言う、分かり易いくらいにキニーネの苦味が効いたトニックウォーターがあったので、それを使用していたのですが残念ながら終売となってしまいまして↓

バーモンジー・トニック・ウォーター

その後、個人で輸入できないものかとダメもとで色々とやってはみたのですが、やはり個人で取引するにはロット数の問題であったり、輸入に関する手続き、キニーネ入りのトニックウォーターを輸入する為の手続き等、あまり現実的ではなかった為、『無いのなら自分で作ればいい』という理念の下に、現在では自家製のトニックウォーターでジントニックを提供しております。

バーモンジーと全く同じものを作れる訳では無いのですが、基本的にキナの苦味とスパイスの味が強調されていて、甘さは既製品のものよりやや抑え目、しかしあまり抑えすぎると苦味に負けてカクテル全体の味の立体感が無くなる為、岩塩で補強し、なおかつ既製品のトニックウォーターの味の軸から極端に外れずオリジナリティを出すように作っております。
炭酸についてはカーボネーターを使用して炭酸を注入する訳ですが、それについてはカーボネーター等のビールキットを売っている業者と一悶着あった為、これまた自作のカーボネーターで炭酸を注入。
味の全体像として重厚なイメージのものとなっており、ソリッドな切れ味を求めた造りではないので気圧は微炭酸程に調整。

トニックウォーターを自家製で作るバーは国内でも何件かはあるかと思いますが、多分皆さんそれぞれが違うレシピかと思います。
ただ、あまり微妙な違いだと気づきにくいかも知れませんので、恐らく誰でも違うと気づく程度には個性的にはしてあります。
ある程度BARでジントニックを飲んだ経験のある方、または何も知らなくても味わう事を楽しもうとする意志がある人なら『オッ!?♡』と思うでしょうが、酒の味なんかどうでもいい。ただ単に時間つぶし的に来店した人からすると『はぁ!?なんじゃこりゃ!?』となるかと思います。ザマーミロ。

ちなみにBAR空間に無頓着な方はさておき、ここからは初心者向け。と言うか、一般的なBARの味のジントニックの紹介。
ジントニックはBARに行った事が無い人でも聞き馴染みがあるカクテルですが、BARに於いてはオーソドックス且つ、マティーニと並んでバーテンダーの個性やバーの方向性が表現されるともいわれるカクテルです。

ジンの種類、トニックウォーターの種類、配合、温度、比率等でも変わりますし、同じ材料を同じ要領であっても造り手が変われば味も変わります。

カクテルベースとして大体どこのBARでも扱っている有名な銘柄では、ビーフィーター、ゴードン、タンカレー、ボンベイサファイアの4銘柄はスタンダードと言って良いかと思います。

①ビーフィーター:クセが無く万人受けしやすい優等生タイプ。

②ゴードン:昔ながらのジンらしいジュニパーベリーの効いた重厚なタイプ。これがロンドンドライジン。ロンドンドライジンとは何ぞや。何ぞやロンドンドライジン。と言う事を知らしめているかの様な味わい。

③タンカレー:ジュニパーベリーが前面に出つつもウォッカの様にクリアでキレがあるタイプ。扱いによってはボンベイとは異なる華やかな香りを出すことも可能。

④ボンベイサファイア:他のジンとは製法が独特である点や使用ボタニカルの多さで一線を画した複雑なフレーバーが特徴的なタイプ。ただジュニパーベリーのドライさは控えめ。

また、その他にも各種のプレミアム的な位置づけのボトルや、少しマイナーなもの、或いは最近トレンドになっているクラフト系のものもあります。

なので、ジントニックに限らずですが、初めての方はスタンダードなものから順を追って味の違いを確かめていくと良いかと思います。
ちなみに、ビーフィーター、ゴードン、タンカレー、ボンベイサファイアに関して等、ジンの指定があった場合はトニックウォーターの銘柄、ライムの処理など、異なる仕上げにして提供いたします。

よく『ジントニックはどこでも飲める』とおっしゃる方がおりますが、ハッキリ言いますと1億2000万人居ると言われる日本人の中でジントニックを飲んだことがある人は未成年者を除き、また大半の場合は安く済ませたいと言う思考が働き、さらに酒離れと言う時代背景が追い打ちをかける中、限りなく100%に近い方は『ジントニックに似せた何か』をジントニックだと信じ込んで飲んでいるのだと感じます。
それは別にトニックウォーターが自家製ではなくてもBARのジントニックは一味も二味も違います。
逆に言うと味が違わないとするなら、そもそもインチキBARか、或いはバカ舌かどちらかかと思います。

もっと分かり易く私が例えてあげる。

BARのジントニックが高級フランス料理なら、皆さんが知っているはただの猫マンマ。
BARのジントニックがダイヤモンドとするなら、みなさんがご存知なのは道端で蹴られる小石。
BARのジントニックがVENUSなら、そこいらのはただの茄子。

そして、こういった駄ネタを用意するのもそろそろ疲れてきました。
バーに興味があっても怖くて来れない。そんな迷えるポコ〇ンくんに救いの手を。と、言う思いで続けてみた狂気のブログ。
しかしきっとダメなヤツは何を言ってもダメ。
次回からはクールにやります。さいなら。

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怒りのモヒート

モヒート

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBAR、ハイドアウトマティーニです。

別に怒ってはいませんが、夏限定モヒート専用ハーブのイエルバブエナが入荷しましたので、モヒートが出来ます。

モヒートは最早おなじみのカクテルとなって久しいですが、キューバのハバナ発祥とされるカクテル。
16世紀頃にヨーロッパ諸国が新大陸を植民地化していた時代に、イギリスの私掠船長のフランシス・ドレイクがアグアルディエンテ(初期のラム)とライムとミント(多分イエルバブエナの事)と砂糖を組み合わせた『ドラケ』と言うカクテルが、19世紀に入りアグアルディエンテがバカルディラムに置き換わり、『モヒート』と改名し現在に至ります。

ちなみに、バカルディ社はキューバ革命時に亡命した経緯がある為、現在キューバで飲まれるモヒートのベースラムは同じくキューバ革命時に国有化された『ハバナクラブ』だそうです。
それと、材料になっている炭酸(もしくは水)は本来、『割る為ではなく砂糖を溶かす為に使用されていたもの』だそうで、炭酸飲料になったのは多分ここ10年くらいでプロモーションをする時に都合が良かったのではないかと感じております。
実際、バカルディのライトラムを使用する場合はペパーミントやスペアミントを使い、砂糖はパウダーシュガーかサトウキビジュースの濃縮液、気分を変えて和三盆などでもいいですが、とにかくをそれを使い、炭酸でアップした方が洗練された感じに仕上がる気がします。
まあそれは別の機会に紹介するとして。

で、イエルバブエナは南米原産のハーブでモヒートに使用されるハーブです。
日本で一般的に流通しているペパーミントやスペアミントとも香りが異なり、悪く言うといかにも雑草・・・野性的な香りがします。
日本国内で栽培されているイエルバブエナもあるのですが、香りの出方は土壌や気候に影響されるのか、或いはたまたまだったのか、個人的には国内で普通に流通しているスペアミントとあまり変わらなかったため、当店では夏場の一時期だけペルー産のものを仕入れています。
敢えて『いかにも雑草』の香りのするものを仕入れているので、あまり万人受けはしないかと思います。
ただ、雑草の様なパワフルなイエルバブエナの香りに、ライムの皮のエグ味とビターズの苦味を共にゴリゴリ潰し、コクのあるキビ糖を併せ、炭酸は一切使わずキューバ産ラム酒をトリプルくらい入れてシェイクした『ザ・酒』とも言える、怒りのモヒート。

一般的に良く知られる炭酸が聞いたモヒートとは違います。
二階堂紅〇とブ〇ンカくらい違います。
ラ〇ちゃんと電〇ザボーガーくらい違います。
とにかく違うのです。
無くなり次第終了となります。だっちゃ。
ちなみにですが、ラムをブラジル産のカシャーサにアレンジした『モヒート・ブラジレーニョ』とかにするとさらにワイルド。
ス〇ちゃんみたいな感じになるぜぇ。

最後になりますが、無くなってからノコノコ現れて、『え~!?飲みたかったのに!』『去年から楽しみにしてたのに!』となってしまった方は残念ですが来年まで延期です。
『とっとと来ない方が悪い』
それが当店の流儀です。

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営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
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7月店休日

いらっしゃいませ。
川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』です。

7月の休日は下記の通りとなります。

7月3日(水)、月9日(火)、7月17日(水)、7月24日(水)、7月31日(水)

以上の日程となりますので、ご周知頂けますようよろしくお願いいたします。

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営業時間:月~金・・・20:00~02:00(LO 01:30)
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