◆ジン・トニック

ジントニック(夏向け)

ジン・トニック

先日に紹介しましたジントニックとは別です。

ジン・トニック ~自家製トニックウォーター~

自家製のトニックウォーターも塩を入れているので汗をかく夏向けと言えば夏向けですが、あまり万人受けする感じではないので、一応猛暑日に飲みたくなりそうな感じで万人受けしそうなものも紹介しておきます。

①タンカレー(写真左)
スタンダードなジンの一つです。
一般的な他のジンに比べ蒸留回数が多い為、アルコールのオフフレーバー(嫌な臭い)や雑味がよりカットされ、ドライでクリアでサッパリした炭酸水の様に洗練されたジントニックに仕上げられます。
4大スタンダードジン(ビーフィーター、ゴードン、タンカレー、ボンベイサファイア)の中では割と高級な部類の位置づけのものです。
ただ、現在はシングルモルトやブランデーと比類する様なクラフトジンなどが多く出回っているので今更あまり気にならなかったり、バーでは大体同じ価格帯のものとして扱っている事がほとんどですので、気軽にチョイス出来る銘柄だと思います。

②ボンベイ・クラシック・ドライ(写真右)
ボンベイ・サファイアのボンベイですが、サファイアではありません。
サファイアの方が有名なので意外と知名度は低いですが、サファイアよりも昔から普通に出回っているもので1761年のレシピを元に作られる名前通りドライ味わいのボンベイ。
サファイアの重厚な味わいに慣れていると味が薄いと感じられる方もいますが、逆に言うと好き嫌いの分かれるサファイアに比べてライトな分、受け入れられやすかったり、暑い時期に特化してそうなジンであります。
使用ボタニカルもサファイアと比べると少なめでドライですが、ボンベイ特有のヴェイパーインフュージョン方式(一般的なジンの漬け込み式と異なる蒸留製法で一言で言うと薫り高く仕上げられる)由来のフレーバーは感じ取れ、一応苦味酒も入れるのでトータルとして極端に物足りない感は無いと思います。
ちなみにボンベイ・サファイアは1987年からリリース。

以上です。
どちらもスタンダードなジンですが、スタンダードだからこそ抑えていて損はありません。
ちなみに割材として使用するトニックウォーターは既製品ですが、キニーネ入りのプレミアムトニックを使用しますので、多くの人が想像する甘いジントニックではありません。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:(月~金)20:00~02:00
(土~日)18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

バーモンジー・トニック・ウォーター

いらっしゃいませ。川崎、元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からトニック・ウォーターの紹介です。

◆バーモンジー・トニック・ウォーター◆(Bermondsey tonic water)

ロンドンのバーモンジーにあるジン専門バー「214 Bermondsey」で生まれたトニックウォーター。
http://www.214-bermondsey.co.uk/


オーナーのニック・クリスピーニとバーマネージャーのローレンス・メイソンは、数多くのジンを扱う中で、ジンの個性を本当に活かしきれるトニックウォーターがないため自分たちでつくることを決意。試行錯誤の末、シロップのような人工的な味わいではなく、キナの苦みの効いたバーモンジー トニックウォーターが誕生。
既存のトニックウォーターでは珍しく琥珀色をしており、透明ではない事に抵抗感を持つ人もおりますが、これは自然なキナの成分抽出によるもので味わいも実に特徴的。
キニーネの苦みが強く本来のトニックウォーターの個性が前に出る為ベースのジンを選びますが、ジュニパーベリーの辛さと併せたジントニック、ハーブ感を前面に出したジントニック、ジュネヴァを使ったジントニックなどでお勧めしております。
なお発売より一年程度ではあるものの、愛着ある本トニックウォーターは残念なことに今月一杯の賞味期限を持ち終売となります。
どこか正規輸入をするインポーターが入る事を切に願いつつ、今はある限りとなりますので早めにお試しください。

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チョコレートのジン・トニック

カクテル

いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からバレンタイン・カクテルのご紹介です。

◆ ダッチ・ジュネヴァとチョコレートのジン・トニック

ジン・トニックやマティーニなど、カクテルベースでお馴染の『ドライ・ジン』の起源とされている杜松の実(ジュニパーベリー)のスピリッツである『ジュネヴァ』をベースに、チョコレートリキュールを加えたジン・トニックのバレンタイン用ツイストカクテルをご紹介します。

一般的なジン・トニックとは異なる雰囲気と味わいですが、副材料にアブサンやビタースなどを加えると同時に自家製のジントニック・シロップで材料を繋ぐ事で、チョコレートのカクテルながらにフルーティでハーブとスパイスが香る作りに仕上げております。

オランダ産の重厚なジュネヴァと、イタリア産の濃厚なチョコレート・リキュールに清涼感のあるトニック・ウォーターはかなり意外な組み合わせですが、昭和のカクテルブームにおいて、『フィズ』が流行した際に『カカオ・フィズ』と言うものが出回った事がありますが、その雰囲気に似ているかも知れません。

バレンタインデーに合わせたツイストカクテルのご提案となりますので、是非お試しを。

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ジン・トニック(ビーフィーター×シュウェップス)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からスタンダード・カクテルのご紹介です。

◆ ビーフィーター・トニック (Beefeater Tonic)

ビーフィーター・ドライ・ジンとカットライムとシュウェップス・トニック・ウォーターで作るジン・トニックです。ジンの中でもクセが無く優等生タイプと言われる『ビーフィーター』とトニック・ウォーターの中でも甘味、苦味、炭酸含有量など、バランスの取れたシュウェップスとの組み合わせは一般的なジン・トニックとしては想像しやすく、初めてバーでカクテルを飲む方、クセのあるものが苦手な方にお勧めのジン・トニックと言えそうです。

* ビーフィーター・・・1820年、薬剤師として知識を持つジェームス・バローがアルコールとジュニパー・ベリーの効用に着目してレシピが誕生。ボトルにはロンドン塔の衛兵隊、『ヨーマン・ウォーダー=通称ビーフィーター』が描かれており、豊潤で力強いジンの名称として屈強なことで知られた『ビーフィーター』と名付けた。ロンドン・ドライ・ジンと言っても実際にロンドンで作られているジンは少なく、大手ブランドのジンの中では唯一ロンドン市内で製造されている。ジュニパーベリーを含む9種類のボタニカルを24時間浸漬する事で豊潤な香りを出している。ちなみにビーフィーターの名前の由来は、国王主催のパーティの後、王家の宝を守るヨーマン・ウォーダーに残った牛肉の持ち帰りを許された事から『牛肉を食べる人』と呼ばれるようになった説。

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ジン・トニック (オリジナル・ツイスト ver1)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からツイスト・カクテルのご紹介です。

◆ ジン・トニック (Gin Tonic)

多くのゲストの方がいらっしゃり、初めて来られるゲストの方はおおむね『この店でしか飲めないものでお勧めを』と所望されるケースが多々あります。

お勧めにもウイスキー、カクテル、ラム、テキーラ、ビール、ワイン、ブランデー等々、様々あり味の好みにもよりますが、『スッキリ、サッパリ、甘さ控えめのカクテルでお勧めを』と尋ねられた際に僕は迷わず『ジン・トニック』をお勧めしております。しかし、多くの方は『居酒屋でも飲めるから』、『ジントニックはちょっと・・・』と反応されます。恐らく世間一般的にもそう思われている方が多い事かと思われます。

が、実は違います。

シンプルなものほど味の違いが出やすく、ジン・トニックは同じものを同じ配合で作ったとしても店や作り手が変われば味も変わるもので、ジンの種類、トニックウォーターの種類、ライム又はレモンは使用するか使用しないか。それを絞りジュースを混ぜるのか、皮の部分だけを香り付けにするのか。あるいは絞らずにスライスにしてアクセントだけに留めるか。素材の配合をどうするか。氷の扱いをどうするか。                                    そう言った諸条件を踏まえると、ジン・トニックは『バーの看板』であり、『バーテンダーの顔』であると言っても過言ではなく、アルコール度数の強さなどの都合による出番の多さで言えばマティーニと同じかそれ以上にこだわっているかも知れません。

当店で取り扱っているドライ・ジンはインフュージョンのものも含めれば30種類程度ある為、単純にジンを組み替えるだけでも30通り以上あるという事になり、その中で味の好み、季節や天気、食前食後、飲んでいる順番により切り替えていますが、ジンや特段の指定が無い場合でお勧めしているジン・トニックは2種類に絞ってあります。                                    今回ご紹介するジン・トニックはタンカレーNo.10とボンベイサファイアを組み合わせ、アンゴスチュラビターズとフレッシュ・ライムと辛口のトニック・ウォーターで味を引き締め、自家製のカルダモン・インフュージョン・ジン(既存のドライジンにカルダモンを漬け込み、成分を抽出したもの)でアクセントをつけ、スッキリとしながらもドライ・ジン自体の薫りを強調的に仕上げた仕様になっております。

当店でしか味わえないジン・トニック。ぜひお試しを。

* タンカレーNo.10・・・タンカレーが伝統的な製法を再現するために、同社の蒸留器の中では最も古く10番目に製造された小型単式蒸留器 『タイニー・テン』 の名前に由来するプレミアムジン。通常のタンカレーと同じく蒸溜回数は4回でスッキリした味わいであるが、フレッシュのボタニカルを使用し小型の単式蒸留器で少量生産されている点で異なり、『ジンのロールスロイス』と評される通り、ボディや余韻もしっかりしており、香りの華やかさも強い。

*ボンベイ・サファイア・・・一般的なジンでは4~5種類のボタニカルを使用している事が多いのに対し、ボンベイサファイアは10種類のボタニカルを使用している。また、通常のジンの蒸留法がアルコールとボタニカルを混ぜ合わせて蒸溜されるが、ボンベイサファイアは蒸溜したスピリッツの蒸気をボタニカルに通過させる『ヴェイパー・インフュージョン』という特殊な製法で作られ、薫り高いジンに仕上がっている。

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