タグ別アーカイブ: ハイドアウトマティーニ

ダニエル・ブージュ “ロワイヤル” 15年

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いらっしゃいませ。川崎は武蔵小杉エリア、元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からコニャック・ブランデーのご紹介です。

◆ ダニエル・ブージュ “ロワイヤル” 15年 (Daniel Bouju)

ダニエル・ブージュは、異なる畑のブドウをブレンドする一般的なコニャックではなく、コニャック地方の第一級畑であるグランド・シャンパーニュ地区のブドウのみで作る、シングル・コニャック。『ポール・ジロー』や『ジャン・フィユー』などの生産者と同じく、栽培から発酵、蒸溜、ボトリングまでの全ての工程を一貫して自家地で行う、いわゆる『プロプリエテール』の生産者です。

一般的なブランデーが、カラメル色素で色合いを調整するケースが多い中、ダニエル・ブージュはリムーザン・オークの新樽で寝かせる為、自然な濃い色合いを造り出しています。また味わいについてもこだわりが強く、元々のコニャックは辛口のブランデーであったとの信念から、甘味料も使用しないと言う点に於いても本格的なコニャックと言えます。

“15年ロワイヤル”は繊細で華やかな香りが特徴的なコニャックの中では珍しい、ノン・フィルター、カスクストレングスのパワフルな逸品。アルコール度数60度と高アルコールですが、非常に複雑で余韻の長い味わいですので、是非一度お試しくださいませ。

 The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

アルマニャック産ブランデーとアマレッティのリキュールと苦味酒のカクテル ~林檎ウッドチップとダージリン茶葉のスモーク~

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からスモーキング・カクテルのご紹介です。

◆ スモーキング・フレンチ・コネクション(French Connection)

1971年、アメリカ公開の映画、『フレンチ・コネクション』に因んだカクテルをシガー(葉巻)に合わせやすい様にツイストしました。

ベースに使用するブランデーは一般的に使用される『コニャック』ではなく、『アルマニャック』を使用。繊細で華やかな香りが特徴的なコニャック・ブランデーに対して、アルマニャック・ブランデーは、ブドウ品種や蒸溜方式の違いから、『骨太で野性的なブランデー』と形容される事も多くあります。

『アマレット・リキュール』は杏子の種、アーモンド、ビター抽出液を使用したもので作られ、その味が杏仁豆腐やイタリアの焼き菓子であるアマレッティに似ている為に『アマレット』と呼ばれているものが一般的ですが、こちらは実際にイタリアの焼き菓子であるアマレッティを原料に造られた伝統的・正統的なアマレット・リキュールを使用。アマレッティの語源となる『アマロ』は『快い苦味』と言う意味に因み、『アマーロ』と言う苦味リキュールの他、自家製ジュニパーインフュージョンジンなどを組み込み、燻製に耐えられる様に力強く複雑な『フレンチ・コネクション』に仕立てます。

そこへ林檎のウッドチップとダージリンの茶葉をブレンドしたものでスモークし、力強くも優しい薫香をまとわせております。

シガーに合わせても良いですし、シガーを吸わずともそのまま単体でも煙のニュアンスは充分に感じられますので、是非お試しを。

 The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

モスコー・ミュール(モクテル)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からモクテルのご紹介です。

◆ モクテル版モスコー・ミュール (Moscow Mule)

『モクテル』とは、『Mock=偽物』と『Cocktail=カクテル』を組み合わせた造語で、カクテルに似せて作ったノンアルコールドリンクを言います。

アルコール離れは日本だけではなく、ロンドンを始めとする海外でもヘルシー志向、出費を抑える為、仕事後の社交の場がスポーツや趣味の教室へ通う人口が増えている等の事情から、ノンアルコールもしくはローアルコール飲料の消費が増加しているそうです。

また、ノンアルコールのカクテル自体は『シンデレラ』や『シャーリー・テンプル』等と言ったものも以前より存在していますが、『モクテル』は、フレッシュフルーツやハーブ、スパイス、自家製シロップを使用するなど、より最新の技術やバーテンダーのこだわりが反映されたものと言った印象が強いようです。

ライムジュースとジンジャーエールで作る『サラトガ・クーラー』と言うノンアルコールカクテルがモスコーミュールのノンアルコール版として扱われる事もしばしばありますが、今回のモクテル版モスコー・ミュールは自家製ジンジャーシロップ、自家製スパイスミックスシロップ、フレッシュライムジュース、プレーンソーダを組み合わせ、ジンジャービアで作るクラシックスタイルのモスコー・ミュールに似た造りになっており、より生姜の味が協調的になっています。

 The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

ジン・トニック(ビーフィーター×シュウェップス)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からスタンダード・カクテルのご紹介です。

◆ ビーフィーター・トニック (Beefeater Tonic)

ビーフィーター・ドライ・ジンとカットライムとシュウェップス・トニック・ウォーターで作るジン・トニックです。ジンの中でもクセが無く優等生タイプと言われる『ビーフィーター』とトニック・ウォーターの中でも甘味、苦味、炭酸含有量など、バランスの取れたシュウェップスとの組み合わせは一般的なジン・トニックとしては想像しやすく、初めてバーでカクテルを飲む方、クセのあるものが苦手な方にお勧めのジン・トニックと言えそうです。

* ビーフィーター・・・1820年、薬剤師として知識を持つジェームス・バローがアルコールとジュニパー・ベリーの効用に着目してレシピが誕生。ボトルにはロンドン塔の衛兵隊、『ヨーマン・ウォーダー=通称ビーフィーター』が描かれており、豊潤で力強いジンの名称として屈強なことで知られた『ビーフィーター』と名付けた。ロンドン・ドライ・ジンと言っても実際にロンドンで作られているジンは少なく、大手ブランドのジンの中では唯一ロンドン市内で製造されている。ジュニパーベリーを含む9種類のボタニカルを24時間浸漬する事で豊潤な香りを出している。ちなみにビーフィーターの名前の由来は、国王主催のパーティの後、王家の宝を守るヨーマン・ウォーダーに残った牛肉の持ち帰りを許された事から『牛肉を食べる人』と呼ばれるようになった説。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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サフラン・ジンとマリー・ゴールド茶のホット・ジン・スリング

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からツイスト・カクテルのご紹介です。

◆サフランジンとマリーゴールド茶のホットジンスリング(Hot Gin Sling)

『スリング : Sling』は好みのスピリッツに甘味を加え、水や湯で割って作るカクテル。ドイツ語の『Schlingen=飲み込む』が訛ったと言われる。一言で言えばジンの水割り又はお湯割りを少し甘くしたもの。と言うイメージになります。

非常にシンプルかつ飲みやすいカクテルで、ジンの種類、ハーブの種類によっても色々アレンジが可能ですが、今回これを『サフラン・ジン』をベースにハーブティー(マリー・ゴールド)で割ってお作りします。それだけだと少し物足りなさを感じる為、オレンジの皮のリキュールとシナモン、クローブ、ナツメグを適量加え、味を調えました。

『マリー・ゴールド』、『サフラン』と共に血液循環の促進や冷え性解消と言ったような効果も期待でき、寒い時期に適したカクテルかと思われますので、是非お試しを。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~ 

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東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分 
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営業時間:18:00~02:00  
定休日:不定休 
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モスコー・ミュール(オリジナル・ツイスト)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からツイスト・カクテルのご紹介です。

◆ モスコー・ミュール (Moscow Mule)

前回はスタンダードのモスコー・ミュールをご紹介しましたが、今回はオリジナル・ツイスト版のご紹介です。

スタンダードレシピでは、スミノフ・ブラック+フレッシュ・ライム+ジンジャー・ビアと言う組み合わせでしたが、こちらは更にスパイシーさを増した辛口に仕上げた作りになっております。

生の生姜とシナモン、クローブ等のスパイスをインフュージョンしたスミノフ・ブラックをベースに、唐辛子とブラック・ペッパーをインフュージョンしたウォッカをブレンド。フレッシュ・ライムと自家製ジンジャー・シロップ、辛口のジンジャー・エールを使用し、最後に生の生姜を擦りおろし、シナモンスティックをマドラー代わりに添えてフレッシュ感を演出しました。

スタンダードのモスコー・ミュールよりもハードな口当たりに仕上げておりますので、辛党の方に是非お勧めしたい一杯となります。 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
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営業時間:18:00~02:00
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

 

初めてのBAR~初めての入店~

いらっしゃいませ。 ハイドアウトマティーニです。

初めてのバー選び、そして入店。
当店のような隠れ家的なバーは外からは中の様子が見えず、初めて一歩足を踏み入れるにはなかなか勇気がいる事かも知れません。
今回は、初めての入店時に生まれる不安を解消できるようなお話ができればと思います。

バーと言うと『敷居が高い』『ルールが沢山ある』等々、 入り難いイメージをされる方も多いかもしれません。
一昔前のバーでは、                           『カウンターの上や隣の席に荷物を置かない』               『カウンターに肘を付かない』                      『背筋を伸ばして飲む』                        『オーダーしたものは残さない』                    『ショートカクテルは三口もしくは10分以内。『ロングカクテルでも30分以内に飲む。』
『全てはレディーファーストで会計も女性に気を遣わせない様にスマートに行うべし』等々・・・
BARのイメージは様々ありますが、昔は反社会組織と癒着しているアングラなバーや、会計を誤魔化したりする輩も多かったそうで、真面目に営業しているバーテンダーにとっては必要以上に気を張り詰めていたようにも思います。(*『バーテン』と言う言葉は、定職に付かずフラフラしている輩を指す『フーテン』に掛けた差別用語で、そう呼ばれる事に過敏になっていたのかも知れません。)    ビジネスが社会に定着していない時期では、そのモラルも不安定で一部の輩が誠実な人間の評価までも地に落としてしまうと言う事。それは別段BARの業界に限った事ではありませんが、自分のスタイルで寛ぐ居心地の良さよりも、威厳のほうが重要視されていたのかも知れません。                     しかし近年のバーは私のような同業者から見ても非常に身近に入りやすくなりました。

そんな中でも、未だによくお客様からいただくお声であるのが、

どんなバーなのか?店内の雰囲気が分からない・・・。

たしかに、バーと言ってもガラス張りになっている店もあれば、外装から明らかに若い人向けと言った事が容易に取れる店もあり、そう言ったお店の方が初めての方は入り易いのかも知れません。

しかし逆を突けば中の様子が見えないからこそ、中に入れば外からの視線を気にせず落ち着けると言った側面もあります。禁酒法時代のアメリカに於いて『スピーク・イージー』と言ったマフィアが運営するもぐり酒場が栄え、カクテルが発展しました。『Hideout』と言う言葉は、『潜伏する、官憲の目を逃れて隠れる』と言った意味から『ギャングの隠れ家』となり、現在では転じて『隠れ家』と言った意味で使用されています。(*悪い意味では無く)                 味や雰囲気にこだわっているが故にこう言った形式を取るBARは現在でも案外少なくはありません。

また幸いにも、現在はグルメサイトやHPなど、検索エンジンで調べたりすると色々と情報が出ていたりもします。
クチコミは、どうしてもその人それぞれの主観になってしまうので、 全てを鵜呑みにすることはお勧めしませんが、参考までに【平均的な予算】や【店内の写真】を知れるだけでもどうでしょう?
ぐっと行きやすくなるイメージになるかと思います。

当店ハイドアウトマティーニも、公式ホームページがございます。
お店のコンセプトはもちろん、簡単なメニューやアクセスについても 公式の情報がありますのでご活用下さい。

ちなみに他にもこう言ったサイトもありますのでご参考までに。

【スコッチ文化研究所】
http://scotchclub.org/index.php/wc-shop/wc-kantou/15988

 【BAR-NAVI】
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/S000005588/

ぜひ、色々なお店へ足を運び素敵なバータイムをお過ごしください。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

 

オーナーバーテンダーについて・・・

いらっしゃいませ。
ハイドアウトマティーニです。

今回は、お店について、ではなくて私自身のお話を
少しだけさせていただければと思います。
気になったこと、共通点などあればぜひお店でお声がけください。

自己紹介

田名部 藤水

The Bar Hideout Martini のオーナーバーテンダーをしております。

2006年、 7年間務めた会社を退職。

漠然としながらも何らかの形で一人立ちしたく思い、
かつて憧れであったバーテンダーを志す。

2014年、神奈川や東京のバーを数件経験
同時に、ウイスキーエキスパート、テキーラマエストロ
ラムコンシェルジュ、ビアテイスターの資格を取得。

川崎市出身である為に、バーテンダーになった当初より、
独立する際は川崎市内でとは考えていたこともあり
2014年12月、川崎・元住吉に『The Bar Hideout Martini』をオープンいたしました。

自身のこだわりや、Bar業界・お酒に対する想いが詰め込まれた、
このハイドアウトマティーニを、より多くのお客様に愛して頂けるよう
これからも精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

店の想いと、その空間について

いらっしゃいませ。ハイドアウトマティーニです。

初めてのBARは緊張する。                          だけど憧れる。
どんな所なんだろう。                           どんな事が出来るんだろう。
おそらく初めての時は期待と不安が入り混じった感覚になられる方も居られる事かと思います。
今回は、当店がどんな空間なのかと言った所をご紹介をさせて頂きます。

当店は2014年12月、川崎市元住吉にオープンしました。
元住吉というエリアは、あたたかみと活気がある街です。
元々このエリアにはBARというもの自体がほとんどありません。
そんな元住吉に馴染みあるお客様に、 ぜひ来て頂きたいと思い現在地域密着で営業しております。
オーセンティックバーと呼ばれる、いわゆる『正統派』のBARではありますが、
肩肘張らずにお酒と自分スタイルの時間をご堪能頂きたいというのが私の想いです。

お仕事帰りや家路に着くとき、1日をリセットしたいとき。            その日一日、楽しかった事や嬉しかった事、時には辛かった事や苦しかった事など
色々な方々の色々な毎日がある中で、振り返ったり思い返したり、 向き合ったりできる空間として利用頂ければ嬉しく思います。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

BARの種類 ~オーセンティックバー編~

いらっしゃいませ。ハイドアウトマティーニです。

今回は、BARの種類についてご説明いたします。
まず、BARという一つの業態でも、様々な種類があり、
その一つ一つに楽しみ方や趣味嗜好、利用の用途や注意点があります。
今回はオーセンティックバーについて、ご紹介したいと思います。

BARの王道 × オーセンティックバー

『オーセンティック』と言う言葉は『信頼できる、真の、正式な、本物の』と言った意味になりますが、海外にはあまりBARをオーセンティックバー、ショットバー、カジュアルバー、ミュージックバー等、様々な区分けする習慣ははあまりなく、そもそもアメリカで生まれたBARは立ち飲みスタイルで割と自由で格式に捕らわれない対面式の居酒屋を指していたと言われております。         ですので一般的に日本に見られるオーセンティックバーと言うものは、バー文化がアメリカからヨーロッパに渡り、それが日本に渡り独自の進化をしたものの様に個人的には感じてはいるのですが、『オーセンティックバー』と言うと、『伝統的な、正統派のBAR』と言った『CLASSIC』とほぼ同義として解釈されているケースが多いようです。                          概ねオーセンティックバーと謳っているBARは、イメージで言うと『重厚な店造りがなされていて、一通りのスタンダードカクテルを作れるバーテンダーが居て、カクテルの他、ウイスキーやブランデー等のアルコールがメインであり、つまみは乾き物のみ』と言った所になるようです。

一昔前までは、社会的地位の高い大人の男性が葉巻を片手にくつろぐイメージが有りましたが、ここ最近では男女問わず若い方のデートの際や待ち合わせ場所、 更に、お仕事帰りの一人飲み、同僚の方、ご夫婦、友人の方とと言ったシチュエーションにも利用されるようになってきており、フードメニューなども場合によってはレストランに準じたレベルのものを提供しているBARも多くなってきている様です。

■利用方法のおすすめ
デートの〆/待ち合わせまでのお時間に、または待ち合わせ場所に/お仕事後の一人飲み
その他、様々なシチュエーションに於いて

■こんな方におすすめ 
様々な種類のお酒を楽しみたい/お酒片手にしっとりと会話をしたい
希少なお酒や本格的なおつまみを楽しみたい/静かにゆっくり過ごしたい

■注意点
大勢での来店や泥酔状態のお連れ様がいる場合、大声でお話をされる方などは、お店によっては入店を断られてしまう場合が有ります。基本的には1~2人、多くとも3~4人(念の為予約を入れた方がベター)での入店をおすすめします。
服装(ドレスコード)などは街場のバーでは基本的に設けていない場合がほとんどですが、
『いつもよりちょっとだけお洒落』を心がけると、より楽しめます。

■これはNG
むやみやたらに周囲のお客様やバーテンダーに話しかけることはなるべく避けましょう。
多くは自分時間を愉しみたい方が集まる場所なので、お店の雰囲気に合わせるのがベスト。あとは一般的なマナーを守れば、背伸びせずに肩肘張らずに楽しめる空間です。

当店でのお話しをすると、強いて区分するならばオーセンティックバーに相当するかと思いますが、決して堅苦しい敷居の高いお店というわけではなく、じっくりとお酒を味わいながら、雰囲気・時間・空間・会話など、プライベートな時間を愉しむ場所と認識して頂けるとありがたく思います。

 

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/