◆モクテル(ノン・アルコール・カクテル)

サラトガ・クーラー(自家製ジンジャーエール)

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

◆『サラトガ・クーラー』と『カマチョ』

先日、自家製ジンジャービアのご紹介をしましたが、今日は自家製のジンジャーエールをご紹介します。
ジンジャービアとジンジャーエールの違いについては以前のブログでお伝えした通りとなりますので必要な方はご参照ください↓

自家製ジンジャービア

ですのでここでは詳しくは割愛しますが、こちらはショウガ以外にシナモンやクローブ、ブラックペッパー、トウガラシなどと言った香辛料を加えており、市販のモノよりは甘さを抑え目にしてはおりますがジンジャービアと比べるとスパイス感が強く甘辛口に仕上げております。

こちらを使用したノンアルコールカクテルでのご提案ですが、アメリカのニューヨーク州の街の名前を冠する『サラトガ・クーラー』の一般的なレシピはジンジャーエール+ライムジュース+砂糖と言うもので一言でいうとノンアルコール版のモスコーミュールと考えて頂けると分かり易いかと思います。

またノンアルコールではあるものの程よく甘さもありスパイスによる香りと刺激は一般的なジュースとは異なる為に、シガー(葉巻)をチョイスしました。
シガーのタイプは特段こうした方が良いと言う事も無いかと思われますが、比較的重すぎず軽すぎずと言った所でホンジュラス産の『カマチョ』。

午後の一時ににこう言った寛ぎ方は如何でしょうか。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956
※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/

自家製ジンジャービア

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

今日は自家製ジンジャービアの紹介をしようと思います。

◆自家製ジンジャービア

『ジンジャービア』と聞いて『ジンジャーエールの間違いでは?』と感じる人も居られるかと思います。
しかしジンジャービアはジンジャーエールとは異なり、一言でいうと生姜と水と砂糖と酵母で作る生姜の発酵炭酸水です。

以前も同じ話をしたような気がしますが、過去のブログを振り返っても見当たらなかったので一応簡単にします。

ジンジャーエールは2種類あると言われており、アメリカで作られた甘辛のゴールデンジンジャー。カナダで作られたドライジンジャーに分かれるようです。
現在一般的に出回っているものはドライジンジャーが多いですが、BARではウイルキンソンなどのゴールデンジンジャースタイルのものが使用される事も少なからず、また最近ではコンビニやスーパーでも後者のモノが手に入り易くなりました。
そしてジンジャービアはと言うと、ジンジャーエールが出来るよりも昔にイギリスで生まれたもので、生姜に水と砂糖と酵母を加えて発酵をさせて炭酸水にすると言うものとなります。
またジンジャーエールはフレーバーエキスであったり生姜以外の香辛料が入っていたりする事があり、ジンジャービアはそれに比べると素朴な味わいであると言えますが、クラシックスタイルとしてモスコーミュール用に自作するBARもあったりします。

さて当店のジンジャービアですが、上記の一般的なレシピにアレンジを加え、麦芽から数回の温度調節で麦汁を取り出し、アルコール飲料にならない程度に糖分を補強し、ドライホッピングで苦味と香りをつけ、ペールエール用のイギリス産酵母でフルーティな香りを付加した、ペールエール的な味わいにしております。

なお写真のグラスですが、一般的なビールグラスとは異なりクラフトビールのスペックを最大限に引き立てるビール専用グラスとなっております。
ピルスナー用、スタウト用など、同じビール専用シリーズでも色々な用意が御座いますが、今回使用しているのはIPA用のグラスです。
またフルアップではなく6~7分目くらいまでにしているのは小瓶サイズ分の容量に併せている事と、ワイングラス同様香りが充満するようにしてある次第となりますので、ホップと酵母の香りを楽しむようにしております。

どうぞお試しを。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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定休日:不定休
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『ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのベイクドチーズケーキ』

先日、洋酒を併せた羊羹のご紹介をしましたが、今回もデザートのご紹介です。

通常営業であった時にウイスキーやブランデーのストレートをお勧めしたいときに、ハードリカーのみの提供ですと初心者にはハードルが高いと考え、それらが進みやすい様に一緒にご案内したりしていたものですが、昼営業となってしまったのでコーヒーのお供としてのご案内となります。

今日ご紹介するのは『ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのベイクドチーズケーキ』です。
ブルーチーズのクセの強さをクリームチーズで和らげると言った具合です。
ちなみに土台に使用する生地も当然自家製でありまして、くるみとラムレーズンを砕き刻んだものの上にケーキ生地を乗せて仕上げたもので、折角BARで手作りしたケーキでありながらアルコールが提供出来ない現在ではカクテルのラスティネイルを煮詰めたソースを振りかけます。

また一緒に写ってるのは『横式サイフォン』とか『ベルギーサイフォン』とか呼ばれるものですが、機能的には要するにサイフォンですが、一般的なサイフォンと比べると動きが独特で見た目的にも楽しめるかと思われます。
『コピ・ルアク』などの高級コーヒーを抽出するときにサマになりそうですが、あまり高級なコーヒー豆はカクテル用に使う事も想定するには現実的ではない為、本日は同じインドネシアの豆でマンデリンをチョイスしてみました。

コーヒー以外にも紅茶もご用意ありますのでどうぞお試しを。

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クール・コリンズ(ノンアルコールカクテル)

いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

最近は例年より早い梅雨入りとの事で、雨だの曇りだのが多い日が続いていましたが今日は暑いようですね。
日曜日だからと言う事もあってか、電車の中も結構賑やかだったようです。

そんな訳でこの様な暑い日にはノンアルコールカクテルで『クール・コリンズ』でも紹介してみようかと思います。

一般レシピ・・・レモンジュース
砂糖
ミント
ソーダ

当店レシピ・・・自家製コーディアルライム
フレッシュライム
ラムシロップ
ミント
ソーダ

あまりメジャーでない。と言うより正式名ではなく『ノンアルコールのモヒート』と言った方が分かり良いですが。
とにかくサッパリしているので、こんな日に適しているかと思います。

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モスコー・ミュール(モクテル)

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いらっしゃいませ。川崎は元住吉のスピークイージー、『ザ・バー・ハイドアウトマティーニ』からモクテルのご紹介です。

◆ モクテル版モスコー・ミュール (Moscow Mule)

『モクテル』とは、『Mock=偽物』と『Cocktail=カクテル』を組み合わせた造語で、カクテルに似せて作ったノンアルコールドリンクを言います。

アルコール離れは日本だけではなく、ロンドンを始めとする海外でもヘルシー志向、出費を抑える為、仕事後の社交の場がスポーツや趣味の教室へ通う人口が増えている等の事情から、ノンアルコールもしくはローアルコール飲料の消費が増加しているそうです。

また、ノンアルコールのカクテル自体は『シンデレラ』や『シャーリー・テンプル』等と言ったものも以前より存在していますが、『モクテル』は、フレッシュフルーツやハーブ、スパイス、自家製シロップを使用するなど、より最新の技術やバーテンダーのこだわりが反映されたものと言った印象が強いようです。

ライムジュースとジンジャーエールで作る『サラトガ・クーラー』と言うノンアルコールカクテルがモスコーミュールのノンアルコール版として扱われる事もしばしばありますが、今回のモクテル版モスコー・ミュールは自家製ジンジャーシロップ、自家製スパイスミックスシロップ、フレッシュライムジュース、プレーンソーダを組み合わせ、ジンジャービアで作るクラシックスタイルのモスコー・ミュールに似た造りになっており、より生姜の味が協調的になっています。

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営業時間:18:00~02:00
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