自家製ジンジャービア


いらっしゃいませ。
川崎、元住吉のBARハイドアウトマティーニです。

今日は自家製ジンジャービアの紹介をしようと思います。

◆自家製ジンジャービア

『ジンジャービア』と聞いて『ジンジャーエールの間違いでは?』と感じる人も居られるかと思います。
しかしジンジャービアはジンジャーエールとは異なり、一言でいうと生姜と水と砂糖と酵母で作る生姜の発酵炭酸水です。

以前も同じ話をしたような気がしますが、過去のブログを振り返っても見当たらなかったので一応簡単にします。

ジンジャーエールは2種類あると言われており、アメリカで作られた甘辛のゴールデンジンジャー。カナダで作られたドライジンジャーに分かれるようです。
現在一般的に出回っているものはドライジンジャーが多いですが、BARではウイルキンソンなどのゴールデンジンジャースタイルのものが使用される事も少なからず、また最近ではコンビニやスーパーでも後者のモノが手に入り易くなりました。
そしてジンジャービアはと言うと、ジンジャーエールが出来るよりも昔にイギリスで生まれたもので、生姜に水と砂糖と酵母を加えて発酵をさせて炭酸水にすると言うものとなります。
またジンジャーエールはフレーバーエキスであったり生姜以外の香辛料が入っていたりする事があり、ジンジャービアはそれに比べると素朴な味わいであると言えますが、クラシックスタイルとしてモスコーミュール用に自作するBARもあったりします。

さて当店のジンジャービアですが、上記の一般的なレシピにアレンジを加え、麦芽から数回の温度調節で麦汁を取り出し、アルコール飲料にならない程度に糖分を補強し、ドライホッピングで苦味と香りをつけ、ペールエール用のイギリス産酵母でフルーティな香りを付加した、ペールエール的な味わいにしております。

なお写真のグラスですが、一般的なビールグラスとは異なりクラフトビールのスペックを最大限に引き立てるビール専用グラスとなっております。
ピルスナー用、スタウト用など、同じビール専用シリーズでも色々な用意が御座いますが、今回使用しているのはIPA用のグラスです。
またフルアップではなく6~7分目くらいまでにしているのは小瓶サイズ分の容量に併せている事と、ワイングラス同様香りが充満するようにしてある次第となりますので、ホップと酵母の香りを楽しむようにしております。

どうぞお試しを。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~

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