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◆ トミントール16年◆

ヘーゼルナッツの様に丸く柔らかく、砂糖漬けのフルーツピールの様なフルーティな香り。ナッティでスパイシーな味わいで加水しても崩れにくい。ノンピート麦芽で仕込まれたクセの無い穏やかな味わいはアイリッシュウイスキーを好まれる方にもお勧めしたい逸品。

◆オールド・バラントルーアン◆

トミントールの仕込水である、バラントルーアン山の泉から名づけられているシングルモルト。こちらはノンピートのトミントールに対し、同じ蒸留所で作られながらもフェノール値はアイラモルトのラフロイグやアードベッグをも超える88ppm。2000年に蒸留所の所有者が代わった際に試験的に少量生産されたもので年数表記は無いが、オーク樽で8年熟成程度。とある海外の酒販店の案内によれば、『アードベッグ・ベリーヤングが好きならば、このオールド・バラントルーアンも気に入るはず・・・』との事。香りを嗅いでスペイサイドと思う人は居ないであろうと言う程にピーティながらも、オーク樽の甘い香りも併せ持ち、意外にマイルド。

◆オールド・バラントルーアン 10年◆

上記、オールド・バラントルーアンの10年熟成物。フェノール値や基本的な造りは変わらないながらも、若干の熟成感が乗っており、モルティな甘さの他、リンゴの様なフルーティさも感じられる。8年物同様、アルコール50%のアンチルフィルターであるが、共に柔らかさが感じられる逸品。