初めてのBAR~初めての入店~


いらっしゃいませ。 ハイドアウトマティーニです。

初めてのバー選び、そして入店。
当店のような隠れ家的なバーは外からは中の様子が見えず、初めて一歩足を踏み入れるにはなかなか勇気がいる事かも知れません。
今回は、初めての入店時に生まれる不安を解消できるようなお話ができればと思います。

バーと言うと『敷居が高い』『ルールが沢山ある』等々、 入り難いイメージをされる方も多いかもしれません。
一昔前のバーでは、                           『カウンターの上や隣の席に荷物を置かない』               『カウンターに肘を付かない』                      『背筋を伸ばして飲む』                        『オーダーしたものは残さない』                    『ショートカクテルは三口もしくは10分以内。『ロングカクテルでも30分以内に飲む。』
『全てはレディーファーストで会計も女性に気を遣わせない様にスマートに行うべし』等々・・・
BARのイメージは様々ありますが、昔は反社会組織と癒着しているアングラなバーや、会計を誤魔化したりする輩も多かったそうで、真面目に営業しているバーテンダーにとっては必要以上に気を張り詰めていたようにも思います。(*『バーテン』と言う言葉は、定職に付かずフラフラしている輩を指す『フーテン』に掛けた差別用語で、そう呼ばれる事に過敏になっていたのかも知れません。)    ビジネスが社会に定着していない時期では、そのモラルも不安定で一部の輩が誠実な人間の評価までも地に落としてしまうと言う事。それは別段BARの業界に限った事ではありませんが、自分のスタイルで寛ぐ居心地の良さよりも、威厳のほうが重要視されていたのかも知れません。                     しかし近年のバーは私のような同業者から見ても非常に身近に入りやすくなりました。

そんな中でも、未だによくお客様からいただくお声であるのが、

どんなバーなのか?店内の雰囲気が分からない・・・。

たしかに、バーと言ってもガラス張りになっている店もあれば、外装から明らかに若い人向けと言った事が容易に取れる店もあり、そう言ったお店の方が初めての方は入り易いのかも知れません。

しかし逆を突けば中の様子が見えないからこそ、中に入れば外からの視線を気にせず落ち着けると言った側面もあります。禁酒法時代のアメリカに於いて『スピーク・イージー』と言ったマフィアが運営するもぐり酒場が栄え、カクテルが発展しました。『Hideout』と言う言葉は、『潜伏する、官憲の目を逃れて隠れる』と言った意味から『ギャングの隠れ家』となり、現在では転じて『隠れ家』と言った意味で使用されています。(*悪い意味では無く)                 味や雰囲気にこだわっているが故にこう言った形式を取るBARは現在でも案外少なくはありません。

また幸いにも、現在はグルメサイトやHPなど、検索エンジンで調べたりすると色々と情報が出ていたりもします。
クチコミは、どうしてもその人それぞれの主観になってしまうので、 全てを鵜呑みにすることはお勧めしませんが、参考までに【平均的な予算】や【店内の写真】を知れるだけでもどうでしょう?
ぐっと行きやすくなるイメージになるかと思います。

当店ハイドアウトマティーニも、公式ホームページがございます。
お店のコンセプトはもちろん、簡単なメニューやアクセスについても 公式の情報がありますのでご活用下さい。

ちなみに他にもこう言ったサイトもありますのでご参考までに。

【スコッチ文化研究所】
http://scotchclub.org/index.php/wc-shop/wc-kantou/15988

 【BAR-NAVI】
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/S000005588/

ぜひ、色々なお店へ足を運び素敵なバータイムをお過ごしください。

The Bar Hideout Martini ~ザ・バー・ハイドアウト・マティーニ~
〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月3-8-17 TS店舗2F
      東急東横線 元住吉駅西口より徒歩5分
TEL:044-820-6956 ※営業中はお電話に出る事が出来ない場合がございます。
営業時間:18:00~02:00 
定休日:不定休
公式ホームページ:http://hideout-martini.com/